StudioOne を快適に使うための最低限のPCスペック
さてDAWをはじめてつかうならStudioOne prime 5で決まり。
ということで導入するソフトウエアは決まりましたが、ここでそれを動作させるコンピュータの必要な
能力をいろいろと使ってみてわかったことをお教えします。
動かすだけではれば、古いノートパソコンでも問題ありません。
実際にはじめはそれで動かしていました。
公式サイトには以下のようなパソコン以上にしてねと書いてあります。
PCスペック
OS Windows 10(64ビット)
CPU Intel Core i3またはAMD® A10プロセッサー以上
メモリー(RAW) 4GB RAM(8GB以上推奨)
ハードディスク 40 GB
まあいや10年以上前ぐらいのそこそこのパソコンであれば動くということを言ってます。
なんだだったら楽勝じゃないとなるわけですが、使ってみて、いくつかのパソコンに入れてみてわかったことは
i5は必要です。
i5って何?っていう人もいると思いますけど、これはインテルのプロセッサーの型番の種類のひとつです。
i3, i5, i7、i9 という順番で同じような時期に発表されたCPUであれば数字に比例して能力があがります。
コアの数が書かれていますけど、そんなことは気にする必要はなく、数字が大きいほどいいんだなぐらいでいいかと思います。
同じ型番でも進化していきますので、数字が大きいほうが絶対にいいとはなりません。
メモリは8GB推奨なんて書いてありますけど、古いPCですとつまり10年前ぐらいのですとそんな容量を用意するのがそもそも難しいということもあります。
もっともWindows10が乗っているのであれば、4GB以上は乗っているでしょうから、OSがWindows10であればまあ問題ないってことでしょう。
確かに私の使った感じではi5と4GBのRAMがあればなんとか動きます。
これ以上だとウエルカムです。
いくらDAWが無料で試せるといっても、いいパソコンをわざわざ用意するのであれば、コスト的にまったく意味がないですから、自分のパソコンでなんとか動かすというのが前提です。
それでパソコンのスペック(能力の仕様のことです)がそこに満たないとどうなるんだですが、
トラック数を増やすとときどき音が途切れるようになります。
そうですね、いまどきほとんどないでしょうけど、動画みてて、音も映像も一瞬乱れるみたいなやつです。
たまにならいいですよ。頻度が高くなると映画観てるときと同じで気持ち的にイライラしてきます。
わかったそういうことかとそれ以上のスペックのパソコンを用意したとしましょう。しかしそれだけでは不順分なんです。ここには書かれていないもうひとつ大切なスペックがあります。
それはSSDです。
ハードディスクではデータ読み込みなどにかなりの時間がかかりほんとイライラしてきます。
特に立ち上げたときの時間のかかりようは、壊れたんじゃないって思うほどイライラします。
これは必須アイテムです。
まとめますと、i5、4GB、SSD
これだけなんとか確保していればストレスをそれほど感じなくて使えます。
使いかたがへじめのうちはよくわからないため、試行錯誤することになりますが、何かするたびにいちいち待たされるとそれだけでやる気を失ってきます。
そのためパソコンにはこれだけは最低限確保したものを用意してください。
もしかしたらSSDを用意するのが難しいと思う方もいるかもしれません。これはSSD付の高価な
PCを購入するというのではなく、自分でHDDと交換する(換装といいます)のですけど、ちょっとそれは敷居が高いと思われる方はHDDのままでやってください。