はじめてのブログ その3 CMSって何?(WordPress)
れではCMS(コンテンツ管理システム) について簡単に説明します。
突如現れてきたような名前ですが、これまでのホームページ作成のやりかたを変えてみたという感じです。
これまではページがいくつかあって、そこに画像もあったりリンクもあったりと基本的にはページを作るという
形で作られてきました。
ところが、画像も多いし、動画も置きたいしとやりたいことが複雑でかつ多くなってくるため、
ホームページの主役だったはずのページ作成をあえて脇役にします。
それよりも画像や動画といった主にコンテンツと呼ばれるものを主役において、そういうものを管理していくようにして全体を作っていくといった考え方のものをCMSと呼びます。
CMSといった名前などは忘れてもらっても問題ありませんが、なぜこういうが流行ってきたのかです。
それは
1.複雑な動きを初心者でも扱える。
ページ作成で複雑なことはしたいけど、それをやるには初心者では手が出せません。
だったら、はじめから仕組み(テンプレート)を提供してくれるようなものを採用したいとなります。
2.コンテンツが素晴らしい
ページ作成であろうが、CMSであろうが画像や背景とかそういったものが陳腐だと見栄えがよくありません。
ところがCMSではあらかじめ、使ってもかまわない実に素晴らしいコンテンツがいくつも用意され自由に選べるようになっています。
3.大規模化しても使える
このことを考えて使っている個人の人はいないと思いますが、もし大規模化したとしても、システムをあまり変更する必要なく
対応できます。
つまりCMSを採用するとプロにお願いしたようなデザインのホームページが出来上がるというわけです。
ここで技術的な話をしますとCMSの場合はコンテンツを管理するという仕事がありますので、データベースと言われるものがシステムに組み込まれています。
そのため、これまでのホームページのようにデータをパソコンで作って、そのデータをサーバにアップロードするだけでいいとはなりません。
よってサーバのデータをダウンロードするだけでバックアップができるということに
もなりません。
そのことは覚えておいてください。
さて次にCMSの選択をするということになりますが、目的によって多少意見の別れるところですが、
1.無料のCMSを使う
WordPressが代表です。無料といってもソフトウエアだけですので、サーバなどは別に契約することになります。
2.有料のCMSを使う
サーバなど1式用意してくれます。多くは例えばネット取引など使われ方をある程度想定している場合が多いです。
自由度の少ないホームぺージサービス会社のものを使わないとすれば、費用を最小限に抑えながら素敵なホームページをつくることのできる
ものはやはり無料のCMS。それもメジャーなWordPressしかないということになります。
WordPress採用の企業や個人はかなりいますので、情報もふんだんにネット上に出ています。
そういう意味でも初心者向きと言えます。
ただし、本当に使いこなすにはかなりの知識を必要とします。だからといってその知識がないと扱えないのかというと、そんなことはなく言われたとおりに作成するのであれば誰でもできます。
やっているうちに知識を増やせばいいと思います。
次は
4.WordPressでやってみるですが、
はじめてのブログ その4(WordPress)に続きます。