はじめてのブログ その5 レンタルサーバはどこがいい?(WordPress)
このブログでは、初心者のためにまったく手を抜かずに順を追って書いていますので、いきなりこれだあってコンパクトに書けていないところはご容赦ください。
私も仕事の関係で技術的なブログや雑誌、書籍と読ませてもらっていますが、ブログ、雑誌、書籍の順で丁寧さ親切さ正確さが増えていきます。
それはそうです。その順番で費やす時間やかかわる人が大幅にふえていくわけですから、完成度が違います。
内容にたいする責任も違います。
逆に内容の新しさということでは、完成にいたる時間や企画などを考えるとその順で内容が古くなってきます。
ちなみに書籍ではどれだけ最新のものでも1年以上前の内容が主となります。ブログで1年前のものを最新と言われても誰も読まないでしょう。読者対象が違うということになります。
これらの特徴を考え合わせると、新しいことをなるべく丁寧に書いてあるブログは読まれる人にとってすぐに効果をだしやすいのではと思っています。ここではこのラインを狙っています。
なお私は執筆をしていますので、書籍の大切さはかなりのものであることもあわせてお伝えします。
さて、前置きがまたまた長くなりましたが、さっそく今回のテーマである、レンタルサーバとドメインについて説明します。
レンタルサーバとドメインがなぜ必要なのかは前回お話していますので、そこは飛ばします。
そのレンタルサーバとドメインですがサーバは1カ月単位でドメインは1年単位での値段で決められています。
もちろん値引きサービスがあり月単位のものですと長い契約をすればするほど1カ月あたりの費用が減ります。
その分、契約時に支払う金額は大きなものになります。
ドメインはドメイン取得サービス(ムームードメインが有名です)で取得します。
どれも同じ価格設定ではなく、ドメインの種類によって価格が違います。
これは1年契約ですが、欲しそうなものほど価格が高くなる傾向があります。
高めのだと2500円って感じでしょうか。
次にレンタルサーバですがこれはどこでもいいというわけにはいきません。
なぜならWordPressを使いますので、WordPressに対応していると宣言してくれているサーバを使う必要があります。
もしそうでないと、技術的な知識を必要とすることに間違いなくなりますので、初心者には無理というものです。
WordPressのインストールだけならなんとかなると思いますが、なんらかのデータベースも同時にインストールしてWordPressと接続しなくてはなりませんので、インストールですら初心者にはお勧めできる内容ではありません。
もしサーバ側で対応をしてくれているのであれば、WordPressを使うならばこうすればいいですよという簡単ツールが用意されています。さらに、ここが大切なところなのですが、技術知識は必要なくても常に確実に動作してくれる環境が提供されます。
そしてWordPressでうまくいかないことがあっても、メールや電話での対応もしてくれます。
次はコストです。
そのような対応がなされている代表的なレンタルサーバですとXserver とロリポップサーバ
が有名です。
値段は下がってきてはいますが、1年でおおよそ13,000円が各社のおすすめプランとなっています。
レンタルサーバを使うということはドメイン取得もするでしょうからとドメイン取得込みの価格になっていたりしますのでトータルで
値段を考える必要があります。
代表的なものでおすすめプランを使うとすると、レンタルサーバ代、ドメイン代 合わせると
どうやら15,000円程度になるかなという試算になります。
15,000円はスマホのプランと同じように、使わなくても費用としてかかります。
自分でブログを作るだけで1年に15,000円もかかるのはいかがでしょうか。
ここでは扱いませんが、アフィリエイトをやって、儲けるので問題ないという人ならいいでしょうが、
このブログを読んでいる人は初心者のはずですから、そこまで考えてはいないでしょう。
そうなりますとこの金額は考え直したほうがいいでしょう。
もっと本格的にやることになってから考えても遅くはありません。有料プランですと乗り換え(サーバの変更)
は簡単に出来るようになっていますので。
実はWordPress対応の無料プランをもっているレンタルサーバも存在しています。
検索してみるといくつか出てきます。
もちろん、それを使うという手もありますが、これを使いますと結果としてブログサービスやホームページサービスの無料プランとおなじようなことがおきます。
広告が出たり、簡単に引っ越しできないのが一般的です。
そして万が一のバックアップがとれないし、それに対してのサポートもありません。
それは困るとあとで思ってみても、そのサーバの有料プランへ移行するしか手がありません。
自社であれば簡単に引き継いでくれますが、他社へは引き継げないようになっているからです。
有料をつかったほうがいいというなんとなくのイメージが出来てきたとは思いますが、おすすめではなく安価なプランにしていきますと、高速性やら保存容量など安価になればなるほどシステムレベルで性能が下がっていきます。
さすがおすすめプランです。それを使うのがいいですよという感じです。
しかし、わかってるけど少し高い。だからもっと費用をおさえたい。
そこで無料サーバや有名サーバの安価なプランも含めていろいろと調べてみましたが、その結論としては、
WordPressに対応している有料プランで安価な設定をしているレンタルサーバを使うのが一番良いということになりました。
さらにドメインについても当面はレンタルサーバのサブドメイン(レンタルサーバ側でドメインのサブであれば自由に使うことが出来る場合があります)であれば、ドメイン取得代も必要ありません。
そうやって調べていった結果、このサイト立ち上げ時では有料ではもっとも安価でWordPressをサポートしてくれている、バックアップもしてくれている、サブドメインも使わせてくれるということで採用したのが
Little Server(リトルサーバ)です。
格安ということをうたってますので、サービスが悪いのではと心配される方もいるかと思いますが、
使ってみた私としてはサポート含めてまったくもって満足しています。
一般的なレンタルサーバはお試し期間というのが10日間ほどあり、その間は無料です。
そこで試してみてというわけですけど、WordPressで10日間では社会人のかたではほとんど何もできません。
そうですよね。社会人のかたですと時間をしっかり使えるのは土曜日曜ですけど、この期間ですと土日が一回だけです。
そのためお試しといっても試すところまでいきません。
お試し期間で試してみて決めたかたはほとんどいないのではないでしょうか。時間を作れる学生のかたはお金払うなんてことしないでしょうし、時間がしっかりあるというリタイアされたかたならお試しなどやらずにいきなり契約だろうと予想します。
レンタルサーバのブログで、まずお試し期間で試してみてから決めようなんてこと書いてあったブログは少なくとも私は見たことがありません。
しかしこのサーバはお試し期間が20日間もあります。
20日間もあればそこそこやれます。
実際に20日間あるので私はお試し期間をやってみてそれで決める気でした。そして、これは間違いないなとそのまま契約したという流れです。
余談ですけど、契約をしますとお試し期間を少し伸ばしてくれるため、契約開始日をちょっと先にしてくれるその気持ちがうれしかったです。
個人的な感想ですけど、お試し期間しか使わないこともあるとしても、20日間もあるのでしっかり試せます。そういう意味でもリトルサーバははじめに試してみる価値のあるレンタルサーバだと思います。
リトルサーバの宣伝をしたかったわけではなかったんですけど、とてもいいものを見つけた気がしたので
ここでいいところを紹介させていただきました。
大切なのは探せばコスパのいいものがあるということですので、他に私の知らないもっといいサーバがあるかもしれません。
時間に余裕のあるかたは是非探してみてください。
さて、次回はWordPressの使い方に入ります