はじめての資格取得 きっかけ
資格をとってみたいと急に思い立ったことがないでしょうか。
そうはいっても勉強をしないととれないわけですし、急にということで自ら取ろうとするわけですから、何かそれなりの理由があるはずです。
私は資格の達人ではありませんが、思い立ってそれなりにいくつか取得しました。
他人に言われているわけではないけど、何か資格をとってみたいと思い立った時どうしたらいいのか。そんなときに参考になるだろうことを書いていきたいと思います。
きっかけ
私の場合資格というと、履歴書に書けるのは運転免許ぐらいです。
履歴書を一度でも書かれたことがあるかたはお分かりでしょうが、自身の顔写真を張る1枚目には、学歴と資格欄というものがあります。
これは人物のキャリアを確認する前に学歴をみたい、資格をみたいということの表れでしょう。
私の場合は資格欄は5.6行あるのに、そこには1行運転免許と書くことしかできず残りは空欄です。
自分の顔であるはずの履歴書の1枚目にこれしか書くものがないのは寂しいものです。かといって資格取得は大変そうだしなあという気持ちが過去からずっとありました。
ある時なんとなく見ていた雑誌の年配の方が書かれていた記事に資格は歳を重ねると取得は難しいが、それでも私はとれたみたいな一種の自慢記事のようなものを目にすることになります。
なんとなく、お前らには無理だろうと言われた気がしました。この瞬間、今まで敬遠していた資格取得に取り組むことになります。そのようなことは自慢するようなものではなく、誰にでも出来ることですよと言ってあげたかったのです。
どのような資格をとるか
さあ資格だといってさっそく調べてみますと、非常に多く存在します。
ご本人の気持ちのメリハリをつけるためには、自分の取りたいものを取るのが一番でしょう。
それを取得したときの達成感は何にもまして気持ちいいことに違いありません。
しかし、私は「資格を取得すること」そのものにチャレンジして誰にだって取得できるということを自らの経験でもって示したいわけですので、自分の好きなものを適当に取るというわけにはいきません。
いい歳をした社会人でも(多少胸をはって)履歴書にのせられる資格に限定することにしました。
あとから思うと、この限定は自分を追い込んで奮いたたせるためにやっただけで、ちょっと無理があったかなと反省しております。
やはり小さな成功こそが大きなエネルギーになっていくことを考えれば、一番はじめに取得するのは、さほど勉強をしなくてもとれそうと思えるような資格を選ぶことをおすすめします。それを取得したあとでという読み方をしていただければと思います。
さあ勉強だ
資格そのものがどういうものであるかを調査したあと、年間スケジュール(というたいしたものではありませんが)をたて、その試験の情報をネットや雑誌からひろって、勉強開始です。
とりたい資格はひとつではありません。1年で1資格というのではとても間に合いませんし、いきなり合格というわけにはいかないこと、また同じものだと飽きやすいという性格もあって、あえて「2兎追うものは1兎も追えず」作戦でいくことにしました。
もちろん、2兎捕えます。
さてその結果は・・