はじめての資格取得 どのような「試験」があるか

2021年10月16日

国家試験とベンダー試験

書店にいって、資格コーナーにいってみると、資格をまとめたような本が売っています。その本の厚さだけで圧倒されてしまいますが、目次をみてみるとわかりますが、非常に多いです。
その中で、有名と思われるものには解説がついていますが、それらを見ていきなり全体を理解するのはかなり難しいですし私もそうでした。

好きなのをとればいいとはいえ、努力しがいが多少あって、お金の無駄にならないものをとりたいものです。
かといって、難関なものは、どう考えても取得までの時間がかかりそうだしと、悩むことになります。

当たり前のことですが、難関な資格ほど世間から認められています
大学受験と同じですね。そういう意味では。
ただ大学受験と違うのは、職業として必要な資格を受験している人以外は、何回落ちても浪人という不安定な立場にならなくて済むということです。その分、勉強時間には学生とちがって限られるということになります。

てはじめに上から目線になるかもですが、試験について説明します。資格ではありません試験のほうです。

試験合格と資格取得とは同じではありません。私もかなり調べるまでまったくわかっていなかったんですけど、試験合格それはすなわち資格取得とずっとおもっていましたがそれは違うんです。ここは分けて考えるようにしてください。

まず試験には大きくいって、国家試験とベンダー試験のような各種団体が行っているものと分けて考えます。
当然ですが、国家試験のほうが難しく、多くのひとはベンダー試験とかではなく国家試験を受けようとします。

ベンダー試験でも難しいものはありますが、専門的な業界の人が専門的に受ける場合が多いため、これらをいきなり受けることはまずないでしょう。

ここでいう資格は履歴書に堂々と載せることができるものを意味しますので、たとえば私がとった「プロレス検定3級」ようなものは難しくても対象外です。


普通に考えてみて、たとえば、どこかの企業なりが主催している試験と、国が主催している試験では合格の重みが違うのは誰でも理解できます。

当然にして、合格したことは履歴書にも書けるようなレベルのものであろうと信じることができますし、実際にそうです。国家試験につきましては、国がかかわって実施する試験ですので、法的な根拠が必ずあります。ベンダー試験にはもちろん法的な根拠は何もありません。

どうせ気合をいれるならば、まずは国家試験を目標にしました。
とまあ、ここでまた反省が出ますけど、はじめは自分のやる気と相談してください。
なぜ、わざわざ難しいほうを選択したのか、今もよくわかっていません。

さて国家試験だからといってどんなものでもいいかというわけにはいきません。

たとえば一例をあげますが、アマチュア無線というものがあります。
インターネットがこれだけ広まる前は海外とのやりとりを自由にできる唯一の手段でした。
これはもちろん、国家資格でクラスがいくつもありますし、いきなり受けて合格というわけにはいかず、勉強は必要です。

しかし、これは国家資格であっても、趣味の世界と言えますので、こういったものも対象外にします。

資格取得

Posted by yannori