はじめての資格取得 どういったものが業務独占になるか
業務独占資格と名称独占資格との違い
ちょっととってみようかなって思っただけなのに、なんだかよくわからない話があるなと思われているかたもいるかもしれません。
しかし、ここは大切なところです。費用と時間を使うことになるからです。なかでも時間についてはあとで取り返すことができませんので後悔することのない有意義な使い方でないといけません。
そのためにも自分にとってまちがった選択にならないようにしないといけません。
業務独占資格と名称独占資格との違いはおわかりいただけましたでしょうか。その資格者にしかできない業務があるかないかです。
この違いが何を意味するかといいますと、普通に考えますとその人にしか出来ないという業務を持っている資格のほうが価値が高くみられるという傾向は間違いありません。
ただし、その業務の世間の評価によって、資格の価値も左右されることになります。
時間をかけて取得するわけですから、その資格の将来や、自分の置かれた立場によって扱いがどうなるであろうかは、当然知っておく必要があります。
そしてよく知りもしない他人の適当な意見に左右されないようにしておくことが大切です。
そこでどういう業務を資格者に独占させているかということですが、簡単に言えば、国として大切で重要だと考えられていることです。
身体の安全、財産の安全に直接影響しそうなところはすべて資格者以外にはやらせないということになっています。
その基本を押さえておけば、どれが業務独占資格であるのか、言われなくてもわかってきます。
ところで誰だってすぐに資格と言われてすぐに思い浮かぶようなものを取得したいに決まっています。
しかし、残念なことに取りたいと思う資格ほど、その資格を与えるにふさわしい努力を要求してきます。
簡単にいえば難易度が高いということになります。
次回は、何をとるかを決めるときに必ず考慮しなければならない難易度について話したいと思います。
あくまでもこれは私の経験などからくることですので受験されるかたすべてに共通するわけではありません。
とはいえ、かなり参考にできるかと思います。
資格受験の解説をしている本やネット情報は結構あります。その情報について言えることは、個々の試験情報をのせているサイトは結構信用していいと思いますが、資格を比較しているような情報はそれほど参考にしなくてもいいかもしれません。
資格を比較するにはひとりの人が比較するためにジャンルの違ったものを複数勉強をしてそして受験しなければなりません。考えてみればそんな人はほとんどいないはずですので、比較など出来ないのです。
自称資格マニアの人なら出来そうな気がしますけど、そういう方は難易度の高い資格を持っているわけではありません。それはそうです、難易度が高ければ多くの資格をとることができません。
こういった事情がみてとれるので、そういった比較サイトは実際にかなり適当に書いている感じがします。