はじめての資格取得 登録販売者 その２
合格率から考えると、そして医療系ということも合わせると、はじめて受験する資格としては悪くないとは思います。
これを受けてみた感想ですが、危険物取扱者を受けたときとよく似ていて、 化学が嫌いだとこれもつらい受験となります。
逆に化学が好きだという人にとっては楽勝じゃないかと思います。
私の場合は、薬品名は何ひとつ知らないわけですから、そこになじむのに苦労します。
ドラッグストアで働いていたりしていますと自然に聞き覚えのある名前が出てくるでしょうから、そのような人にとっては合格しやすいと思われます。
危険物取扱者の試験と同じで、とにかく化学物質の名前とその最低限の特性をうまく覚えていくことが出来るかどうかでしょう。
暗記の科目とはいいませんが、そもそも暗記しにくいものが並んでますので、そういう意味では暗記できた人が合格でうまく暗記できなかったひとは不合格という気がします。
試験が始まった当初とは違い、受験資格は誰にでもありますので、挑戦してみるのもよいかもしれません。
ただし、受験資格は広くほぼ誰でもとなりましたが、その分他の医療系とはちがい合格後の登録はきっちりとした経験を持っている必要があります。
そのため、試験としては難しくないとしても、その後のことを考えると、現在その業界にかかわっているか、または将来的にその道に進むひとでないとあまり意味のない資格とも言えます。
こういう資格はその業界と関係ないとすれば試験合格だけではあまり意味がないというのが少しつらいところです。合格する力があるという証明にはなりますが。