やり直しの英語 その8 アドバイスしたことを自分でも実際にやってみる

2022年3月12日

英語に対する思い、それもうまくいかなかった思いが深いんでしょうか。

過去の失敗した話は出さないものの、言いたいことはかなりあるようです。

タイミングよく、英語をこれから勉強したいのでどうしたらいいですかと聞いてくれる若い女性がおられましたので

その人へのアドバイスをするとともに、私も彼女と同じことをすることによって、私のアドバイスの効果の検証をゆっくりとやっていきたいと思います。

1年半先行しているぐらいで、私なんかが偉そうに英語についてのアドバイスを送れる立場じゃないんですけど、
私のアドバイスを聞きたいというその気持ちを尊重して精一杯やっていきたいと思います。

気が付いたら抜かれているかもしれません。

これも経験上の話ですが、女性は男性より英語学習にどうも向いているようです
理由はわかりません。そう言えるというだけです。

ひとつ言えることは英語(語学)に対する興味は男性より女性のほうが強く、効果が出ないことについて、あきらめやすい男性と比べて
女性はそこではやめずに持続する力があるようです

私は個人的にも業務的にも英語を身に着けておくと、あとで思いもよらぬ新しい人生の展開が出来るので、今必要なくてもやっておきなさいと
言ってますが、その話に共感してくれて実際行動を起こすのがなぜか女性だけ
というのはなんとも不思議です。

社会人になってから、英語やるぞととりかかっても、1年ぐらいである程度出来るようになる人は、海外留学、海外赴任を会社から言われて、
学習の機会と金を出してもらって、必死に学習を続けた人だけという事実があります。
そんな人でも英語をモノにするには、実際に海外に行ってからですからです。

ほとんどの人はそんなチャンスなどまわってきません。それどころか英語を使う機会すらないかもしれません。
だとしたらさらに時間がかかるってことになります。

そんな英語にさらに恐ろしい法則がありますよね。そうです止めた時点ですべてリセットです。
やらなかったほうがいいなんてこと許せないですよね。
しかし、遅々として進まずなので、やめてしまうんです。これは私のことでもあります。

さて、やり直し英語ついに学習に入ります。遅すぎですか。

さて何をやるか。

アドバイスを欲しいといった彼女は英語をまともに勉強していないというものの、教材はそれなりに持ってました。

そんな中から、私はまずは「ボキャブラリーを増やそう」を彼女に勧めました。

世間ではよく言いますよね。中学英語だけ完璧にしたら英会話は大丈夫だって。ほんとそうだと思います。しかし中学英語だけではダメなんです。
ボキャブラリーが少なすぎるからです。

ボキャブラリを増やすたって、アルファベット順に覚えるなんて出来るわけがないです。
そこでいろんな教材が存在するわけですけど、どれをつかってもそんなに違いはないので、まずは覚えたい単語帳をひとつ用意して
これを覚えることにしましょう。

さていくつ覚えますか?今私は手元にTarget1900があります。これは人にもらったので使ったことありません。
今パラパラ見ると結構難しい単語が入ってます。

旺文社のサイトをみるとどうやらこれを全部覚えれば、どこの大学にも行けるとなってますね。素晴らしい。

私は受験生の気分でこれをやってみることにします。

彼女には持っているやつでやりなさいとアドバイスしました。

さて、やり方です。ここはいろんな方が公開されていますが、間違いないことは

高速で単語帳を回さなくてはならないということです。

さてその速度ですが、ネットには毎日400語ぐらいというかたがいましたが、私の経験ではその語数はきつすぎます。

覚えるのが今回は1900ですから、ここは半分にして毎日200語を目指そうと思います。さて毎日使う時間ですが、どれぐらいを
想定しないといけないかおわかりでしょうか。

400語に毎日2時間かけろとなっています。単語帳をですね、10日で一周させて、5週はさせろとなっています。
つまりこのおそろしくみえるほどの時間をつかっても2カ月かかります。

しかし、どうだ2カ月で出来るんだぞ、すごいだろなんです。
実際にすごいんです。1900でどこの大学も怖くないってことですから、その倍を覚えたら、別次元です。
それを2カ月で手に入れるぞっていうわけですから。

そこまで根性のない私は1900を9日で一周、二カ月以下で5周させたいと思います。

彼女にもそのペースでやりなさいとアドバイスしました。

ときどきその報告をいれることにします。

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Posted by yannori