やり直しの英語 その10 Target1900の毎日200語にすごく時間がかかってる
1周してから報告する予定でしたTarget1900の毎日200語トライ。
1周する前から報告したいことがいくつもありましたので、書かせてもらいます。
そもそもこの計画は4000語を覚えるにはこうしなさいという単語記憶のおすすめ記事からはじまります。
この方のやり方では1日に英語を2時間はあてることとしています。
ここでも出てきた1日2時間ですが、その範囲内でやるために1単語を30秒以上かけないでやると
一日400語が2時間で終わる計算です。
私はそんな単語記憶に2時間もかける根性がないため、手元にあったTarget1900をやろうと、その1900語に注目して
一日200語と設定したわけです。
いやあ、当初思っていたよりもきついは前回にお話ししましたが、今日は200語にトータルどれぐらい時間がかかっているのか
ストップウォッチで計ってみました。
驚いたことに1時間40分もかかっていました。
自分の中では1単語30秒以上かけていないはずですし、そもそも今日の200語も知ってる単語ばかりです。
予想以上に例文解釈に時間がかかっているということです。
例文に時間がかかることはすでにわかっていましので、今日は例文から訳して、単語を確認するという手法を
使ったんですが、それでもこの時間です。
もう一度確認してみましたが、やはり例文のレベルは高いです。
私は高速で回すために、これだけしかやっていませんが、この参考書を使っている高校生の人は高3にもなれば
結構使い倒していて、もちろん、別の参考書や学校の教科書など相当やっているはずです。
私の高3のときは、どうやって英語をやっていたのかよく覚えていませんが、まあ今推測できるようなぐらいは
やっていたはずです。
高3ともなれば、相当な英語力をつけていると想像できます。
おそるべし受験生の英語力です。
現在の受験生が年配の方の受験生のときと比べて英語力がかなり高くなっているはたぶんないと思います。
とすればですね、こんなレベルにあがるまでやった受験生がなぜ社会人になったら一部の人をのぞいてさっぱり英語ができなくなっているのか。
日本の英語教育が悪いとかそんな話は昔からありますが、そうじゃなさそうです。
やはりこれはやらないために大学生の間に英語力があがるどころかかなり下がってしまうということじゃないかと考えられます。
Target1900だけしっかりやるだけで英会話だってまったく問題ないです。あの例文やれば英会話なんて全然問題ないです。
しかし、こんなにやったのに、ほとんどの人がずっとやらなかったために、やり直し英語をやるはめになるわけです。
もちろん、私もそうです。
こうしてみても、英語は継続しなければ知識そのものにリセットがかかるは間違いないところです。
まずは継続する方法をみつけて継続することからはじめましょう。
次回はどうやって継続するかなんかを考えてみたいと思います。たった1年半ですけど続けましたので、そのあたりも書きたいと思います。
楽しくなれば、英語なんてもらったものですが、そうはすぐにならないので、そこにいたるまでを一緒に考えましょう。