やり直しの英語 その28 番外編 国際郵便で苦労した話です

2022年2月20日

ここで、英語に絡めてですが、英語学習とはちょっと外れた話をします。

海外に友達などがおられるかたに限っての話になりますが、いまどきはSNSがありますので、
メッセージのやりとりは、友達が海外にいようがいまいがその点は問題ありません。

問題となるのは、何かモノを届けるときの話です。
そうです、国際郵便のはなしです

私にも海外に友達がいるため、ほんとまれですが、ちょっとしたものを送るときがあります。
たまたま去年送ることになって、非常に面倒な経験をしましたので、知らない人は
郵便局にいって、同じ目にあうことになりますので、そんなことにならないようにと書いています。

基本的な話から入ります。

ハガキですと、どこへ出そうが70円で送ってくれます
これは国際郵便の国際的な仕組みから非常に安く設定されています。

国内とほんと変わりません。

グリーティングカードについては、手紙でありながらも、格安で送付できます
これも同じ仕組みからです。

このふたつについては、国内と同じノリでなんの問題もありません。
宛名の書き方などは、英語の教科書に書いてあるような書き方を参考にして書けば、相手に届きます。

当たり前ですが、相手の母国語に合わせて書かないと、戻ってきます。いや、捨てられるかもしれません。

しかし、このふたつを除けば、簡単に、そして安くは送ることができません。

今回はその話です。

国際郵便ではアメリカの同時多発テロ以降、モノを送ることが厳しくなったことは
誰でも知っているかと思います。

さらに1年前から、コロナ禍もありますし、セキュリティの関係で、さらに厳しくなってモノを送ることは
我々一般市民でも難しくなっています

善良な市民のフリをしてろくでもないことをする人たちがいるからでしょう。

これは時代の流れでもあるわけですが、USやそれにならうカナダやヨーロッパなども
同じになるわけですが、事前申請が必要となっています

なんのこと?って思いますよね。

どうやればいいのとも。

厳しくなる前から、つまりちょっと前までは、その国ごとの通関用のラベルがあるわけですが、
それに必要事項を書いて、荷にそのラベルを貼って、しかるべき費用を支払えばよかったのですけど、
今は事前申請となりますので、送るのはデータですから、つまりですねコンピュータを使って送ることになります。

これでお分かりかと思いますが、コンピュータは持ち歩いていませんので、かわりにスマホとかを使うことになります。

商品をしかるべきサイトで買う(決済する)には会員登録を必要とするのを覚えているでしょうか。
はじめてモノを買ったり申し込んだりするときには、この会員登録を面倒でもしなくてはなりません。

一度してしまえば、あとは楽ですが、はじめてのときは面倒です。

その会員登録と同じことを郵便局でやらないといけなくなります。

電子事前申請をするためのアプリを郵便局が用意していて、それにまず登録をします。
そのあと、そのアプリを使って、どこへ送るんだ、そんなものを送るんだ、値段はいくらだ
などなど、手書きでやっていた内容をそこにインプットします。

それでようやく準備ができたら、郵便局に備えてある、専用のプリンタで、そのデータから通関ラベルを印刷します。

こういった手順が必要となるわけですが、これが出来たから送れるというわけではありません。
各国で禁止物がありますので(それは当然ですよね)それに該当していないかをあらかじめ調べておく必要があります。

常識的にダメなものはダメですし、大丈夫そうな食料品とかでもかなり制限があるので、調べておいたほうがいいでしょう。

それらについては基準をクリアーしているというのだけを送ることになります。

元にもどって、そのアプリ登録などですが、スマホでやるにはすんごい面倒です。
やれなくはないのは皆さんお分かりかと思いますが、これってイジメっていうぐらい面倒です。

しかもですね、国ごとに条件がかわってきて、どれをあなたは選ぶのと言われてもですね、
すぐにわからないことまで決めないと進まないんです。

私の場合は30分では済まなかったですね。
なんとかやり切りましたが、こんなのは郵便局に来て、立ちながらやるようなことではありません。
聞くところによると、郵便局のかたで手すきになっていると手伝ってくれるとか聞いていますが、
いつもいつもそうやって手つだってくれるとは限りません。

これらは事前におうちで登録ならびに送付先のデータを作っておくことをおすすめします。

私など、一度家に帰ろうかと思いましたが、そのあとのこともあって、そこにとどまり根性でやりました。

はじめに、ハガキやグリーティングカードはイージーで値段も安いって話をしましたが、これらは特別扱いなだけで
その他はめちゃくちゃ面倒かつめちゃくちゃ高いです。

海外並行輸入をされたかたならお分かりかと思いますが、単独で送ってもらう、送るというのは信じられないぐらい
費用がかかります。

イメージ的にはですね、これだけ面倒なことをしながら、ちょっとした軽い包みを送るのに平気で3,000円以上かかります。

重くなればなるほどどんどん費用がかかります。

これを読まれているかたは海外の友人にモノを送るということはほとんどないかと思いますが、
身内のかたが留学されているなどというときはこんなこともあると覚えておいてください。

我々は、宅配業者にお願いして、それが相手に着かなかったら、どうしますか。
業者にどうなってるんですかと文句のひとつも言うかもしれません。
国際郵便はそもそも、相手に着いたかどうかすら分からないことがあります。
書留みたいなのを選べばって思うのでしょうけど、そもそもそういうのがない国もあります。

通関の書類を詳しく見ると(見ないとは思いますが)、受け入れられないと没収されますこと覚えておいてくださいと書いてあります。もっときつい言い方ですけど。

それがですね。没収されたことを教えてくれたらいいんですけど、その通知はないとも書かれています。

こういうときに

英語

Posted by yannori