やり直しの英語 その30 7周目だあ。しかし単語の発音には毎回苦しんでます。
先日、某英語師範推薦の動画を見ていて、出てきた言葉ですが、「この議論については、1インチも進んでいないじゃないですか」
というくだりがありました。
1mmも出来ていないとか、1mmも進んでいないとか、こういった言い方は日本固有のものだと思っていましたが、
USでも同じような言い回しがあるんだなと妙に納得しました。
さすがUSです。
1mmではなくて1inchですから、つまり25.4mmですので、なんと25倍以上も進めるというのに、そこまではまったく進んでいないと
同じだと言っているとはさすがです。
といった、つまらない話はやめておきます。
現在単語帳は7周目です。飽きるので、前述しましたように、時間を細切れにしてやっています。
電車に乗っているわけでもないのに、時間を細切れにすると、達成感があまりなくなってきますので、
短文のシャドーイングを追加しました。
これについてはまた次の機会にです。
当然ですが、これも10回はやることにしています。
英語の基本リピート回数は10と決めました。
10やってから出来なければ文句言おうってことでもあります。
誰に言うんでしょうね。文句を。
鏡に向かって言うのでしょうか。
なんかいろいろやっているため、時間の余裕があるかのように思われるかもしれませんが、私は現役で仕事をしているため
そんなに余裕はないです。
とはいえ、残業をするほどの仕事ではないため、かつての業界全体がブラックだったあの厳しい世界を潜り抜けた人としては、
ほんと余裕あります。
心身ともに健康です。
余裕ははじめから与えられると、それを余裕として感じることはないですから。
そういう意味では、余裕のありがたさを理解できるので、それ自身ありがたいことかもしれません。
ジョブスのインタビューを見ましたが、彼は週7日働いていて、1日18時間働いてきたと言ってましたね。
いま世界でもっとも有名なイーロンマスク氏もそれぐらい働いているという記事を見たことがあります。
彼らを、そんなに仕事をしなくてはいけないとは、なんてかわいそうな人たちなんだ、と言う人はいないと思います。
テスラはブラック企業だ、アップルも同じだという人もいないかと思います。
すべて働いているひとたちの考えや思いが大切であって、見た目から判断するのはなかなか難しいってことでしょう。
英語となると、単に語学学習というだけでなく、海外の話が絡んできますので、余計なことをつい書いてしまいます。
さて、これも一度出た話ですが、単語帳をずっとやってきて、わかってはいたものの、その実態を突きつけられたことがあります。
それは発音についてです。単語帳は大学受験生用ですので、発音記号はきっちりと書いていますが、音で聞いての確認はしていません。
いまどきは、共通試験でのヒアリング試験量がかなり増えたため、学校や予備校の指導も少し変化してきているのではと思います。
私は、ヒアリングなしで大学受験をしたため、結構いい加減な発音を今も堂々とつかっていたりします。
英語教室でフォニックスを教えていただいて、間違った発音などを指摘していただいたりしますが、受験生のころと違い、
この単語帳も発音を気にして覚えるようにしています。
それで、私だけっていうわけではないでしょうが、外来語とか業界語とかそういった和製英語の発音で間違って覚えている
ことが結構あります。
典型的なのは[e]がはじめについている単語の発音です。
これは「イ」とも「エ」とも発音しますが、我々はかなり間違えて覚えていたりします。
examinationはエグザミネーションって読まないですか。
これはイグザミネーションが正しい発音です。
experimentはイクスペリメントかと思いきや、
これはエクスペリメントで正しいんです。
exit お笑いコンビの名前ですが、これはイグジットと呼んでくれとなっています。
しかし英語ではエグジットと発音するのが正いです。
eclipse これは月食とか日食の食のことですが、IT業界では超有名なツールで
エクリプスと言いますが、これは英語ではイクリプスなんです。
私もそうだったんですけど、これらを全部同じように発音していたりするのです。
実はこのように単語によって、発音の仕方が違いますし、
不幸にして皆さんが使っている外来語が間違った発音になっていたりするため
余計混乱してしまうというわけです。
これがですね、ひとりで学習していますと、まあこんなところまで気がまわらないとは思います。
そもそも面倒ですから。
そういったことを指摘してもらうだけでも、英語教室に通うはモチベーションを保つ以外にも
大いに価値ありと考えられます。