はじめての演劇 その3 劇団に少し関わって変わったこと
今のNHK朝の連ドラはカムカムエブリバディです。
ラジオ英会話をとおして、3世代をつなぐという、英語学習者であれば、
ちょっと見ておいてもいいかなという感じです。
1世代目は英語が好きになっていくだけでなく、進駐軍やジャズの話などで英語のシーンがかなりありました。
2世代目以降は英語を登場させるシーンがそもそもありませんので、1話に1、2回程度の英語しかでてきません。
そして今の3世代目ですと京都の太秦撮影所と時代劇がメインになってきます。
もちろん、これはたまたまですが、太秦撮影所で時代劇の撮影をとるシーンがふんだんにでてきています。
まあ英語とどう関係させるのかわかりませんが。
撮影するにはまず台本があります。そしてそれを演じる役者がいるわけです。
演劇の1シーンのようになります。
これまでは、ドラマや映画のシナリオで撮影現場を出すシーンがあったり、演劇シーンがでてきても
なんとも思わず、そのまま話の流れで受け入れるだけですが、
自分が役者でもないのに、なんかそのやりとりとかに、ちょっと気持ちが自然と入ってしまいます。
おもしろいものです。
役者とかをフォーカスしたシーンであれば、このように自分を置き換えるにはとてもわかりやすいですが、
今のドラマもそういうシーンをさらに演じているわけですからもう1段深くみてしまいます。
やり直し英語をやっている関係で、少しでも慣れるためにと、英語の映画とかしか見ないようにしていますが、
日本語のドラマとかみると、どういう気持ちで演じてるんだろうかとちょっと見方が変わってきました。
それだけでも、演劇に関わった価値は大いにあるかなと感じています。
ネットで調べますと、劇団は思っている以上にあります。
書いていることだけでしか判断できませんが、主催されているかたの気持ちとかそれぐらいはそこから伝わってきます。
アマチュアだというのに、そもそも簡単に入れてくれそうにないところもありますし、年齢制限のあるところもあります。
未経験だと、こういうことをやってもらうと、裏方しか出来ないようなところもあります。
私は、空手をやろうと30歳すぎてから門をたたいたところ、年齢制限はないけど、その歳からはやめといたほうがいいと
実質断られたことが一度あります。
今お世話になっている道場はそんな了見の狭いことは言いませんでした。
どんな団体も考えがいろいろあるみたいです。
それとよく似たようなことでしょうけど、演劇は空手のような体力の勝負じゃないので、なんか年齢は問題ないような気がしますけど、
意外に多いです。
今回お世話になる劇団はこれからやろうとしている人の気持ちをそいでしまうようなことは
一切書いていませんでした。
実際に参加してみてそのとおりだったと、いいところを見つけたなという感じです。
この記事を読まれたて、劇団ってなんかおもしろそうって思われましたら、是非近くの劇団をさがしてみてください。英語教室同様、きっと自分にあった劇団がみつかると思います。
それによって、少し違う自分をみつけられるかもしれません。
私も見つけられたらいいなと思います。