やり直しの英語 その40 Core1800は思ったよりは早く周りそう
Core1800は例文が結構難しくて、時間がかかるという話をしました。
どうもですね、時事英語などがはいってきますので、確かに例文はやさしくはありません。
しかし、この1800という数字は単語ならびに熟語で覚えてもらいたいものの数です。
単語帳としてみて、それだけにフォーカスしますと、これまでにやったターゲット1900や金フレと内容がそう違わないため
かなりの速度が出せます。
前の単語帳になかったなという単語はそう多くはありません。
ただし、派生語や熟語など、意味の種類も含めの解説がこの本は多いため、次々とというわけにはいきませんが、
まったく知らない単語でなければ、1周まわす分にはそれほど時間をかけなくても済みます。
この本も金フレ同様に5周ぐらいで次に移ってもよさそうです。
ただし、それは単語帳としてみたときの本書の使いかただけであって、ヒアリングのための教科書ということであれば、
別に最低10周は必要になりそうです。
よって、この本は単語帳で5周回したあとは、ヒアリングで10周まわしたほうがいいなと考えています。
この本で明らかになったこととしては、冒頭にも書きましたように、ボキャブラリは理解していても、
その内容についていけていないので、全体がよくわからないということです。
「はじめに」書いてありますように、端から端まで読んで、理解しようとして英語を読んでいる人はいない。
拾い読みで全体の内容を理解するようにならないといけない。
まさに、そこのところが不足しているようです。
単語帳やってるだけじゃだめですよと改めて言われたような気がします。
読もうかなと思いながら、そのまま残っている英字新聞があります。
ほんと保存だけが好きな人です私は。
教材だけはありあふれています。
そんなのも、ちょっと手をつけてもいいかもしれません。
そういえば、Core1800(今はCore1900ですけど)はZ会から出版されていますので、受験用というくくりで考えていて
実際これを使っている受験生は結構いるはずです。
ところが、「はじめに」にはターゲットのような受験を意識した言葉は一切なく やり直し英語をしている人たち向けと
いった感じで書かれています。
もしかしたら、一般向けと受験生向けの両方を一度に狙ったのかもしれません。
たまたま、受験生に受けたとかそんなことじゃないかなと思ったりします。
私は、受験生以下の学力しかないので、受験生向けで十分なわけですが、
そんなことも考えながら使うとおもしろいかなあと考えたりします。
しかしこのはじめての英語シリーズは続く続くどこまでもといった感じになってきました。
悪くないです。
こうやって、私自身のモチベーションも保てているわけですから、他のかたにも必ずやお役にたてる内容だと
思ってます。
実際に同じ方法を私の生徒にあたる人にやらせていますので、私がやれて、生徒がやれたとしたら、もうこれは多くの人に
おすすめできることになります。
ちょっと楽しみかもしれません。