やり直しの英語 その49 シャドーイングは気持ちいいかも
シャドーイングを勧めるかたは多いです。
この本もそうですし。
逆にシャドーイングは初心者はやめておいたほうがいいという意見もあります。
何度もくじけた私の経験では、初心者だと、それが間違ったやりかたであろうがシャドーイングは
出来ません。
そのため、間違ったやりかただったらどうしようといったことを初心者が悩む必要はないでしょう。
そもそもまったく出来ませんので。
ある程度の力が出来てきてはじめてかっこが付くものだろうと思います。
私の場合は、単語帳をやりはじめてこれで3冊目です。
そして、すでに3周ほどやっていますので、この本に関しては初心者ではなくなっています。
そのため、シャドーイングが出来る素地はあると考えられます。
しかし、難しいです。
調べてみると、シャドーイングといってもいくつかわけられて、
ひとつは、音だけを追い求めるシャドーイング。
もうひとつは、音から自動的に頭の中に意味を組み立てて、内容を把握するシャドーイング
このふたつ以外に言い回しを覚えるというシャドーイングもあるようですが、これは今のところ必要ないので
とりあえずは2種類あると考えておきます。
速聴のためにやるんだというこの本はふたつめのシャドーイングを期待しているようです。
ただし、速聴が目標ですので、内容把握が大切ということですから、完全なシャドーイングを
著者は期待していないようです。
大切な内容をうまく拾い出せればそれでいいというスタンスです。
そういうと簡単に聞こえますけど、そもそも大切なところは十分に聞きとれて、頭のなかで意味を組み立てるというのが
できなければ、拾いようがありません。
大切な単語だけ拾い集めることができても、何について語っている文章かぐらいしかこたえられません。
ちなみに、ビジネスパーソンの上級者がやる素材がニュース関係だそうです。
そうですよね。やっぱり難しいですたとえばこの英字新聞の内容は。
エンジニアはビジネスパーソンの上級者とは言いませんので、そういうひとたちには合わないと言われている気すらします。
しかしですね。私はこういった難しいぞっていう話を聞いてはいるんですけど、やりながらちょっとしたことに気が付いたんです。
音楽、それも海外ポップスを好きな人は、英語の歌を口ずさんだりすると思うのですが、
なんかそれと同じような感じがしてきました。
海外ポップスの歌を覚えるかのようにシャドーイングをすると、結構楽しい感じになってきます。
海外ポップスを覚えて歌うのも、ニュースをシャドーイングするのもおんなじだあって感じしています。
このやりかたについてはまた報告できるかもしれません。