はじめての筋トレ その14 「つまらない」という気持ちをなんとかしたい
つまらないのをなんとかしたいなという問題は残ったままです。
仲間を作ったらってことになりますけど、今のジムには空いているときをねらって同じ時間に行くようにしているんですけど、
いつも出会う人はいないです。
たまに見かける人はいますけど、何の接点もないのに、トレーニングしている人にこっちから声なんかかけられません。
ほんと変態あつかいになります。
もちろん、私に声かけてくれる人もいません。
ここは推測ですけど、お互いに相当気合いれて、いつも会うなあってぐらいにならないと挨拶もないような気がします。
確かにジム仲間をつくっている彼は、それはもう筋トレ趣味だよねっていうぐらいの体をしています。
まあいや尊敬対象なんじゃないでしょうか。
そうなると声かけられるタイミングがあるかもしれません。
そうではなく、そのへんの貧弱そうな人が、健康のために少しやっているんですねなんて感じだと、やってますねなんて声かかるわけないです。
いまどきはコロナ渦ですので、ペラペラ話すことも推奨されていませんので、余計かもしれません。
このつまらないという気持ちは、きっと私だけじゃないような気がするんですけど、それを話す相手もいないので
まだまだつらい時期が続きそうです。
筋トレに通うにあたっての最大の敵は、この「つまらない」という感情かもしれません。
ここで、毎回効果が出せていると感じることがあればまたちがうんでしょうけど、それがない今は
かなりきつい状況です。
とはいえ、続けないとやらなかったほうがましということになりますからやめるわけにはいきません。
そこで自分の楽しみを作るようにと、そこに来ている人たちの人間観察をするようにしています。
この人はなぜここに来たのかなとかです。
もちろん、筋力をつけたいからでしょうけど、なぜそう思ったのか、そしてどの程度やる気なのかなどです。
そのはじめのとっかかりとしては、その人の体系と服装を確認します。
そりゃそうです。体形が筋トレを常時やっているような人だとすれば、疑う予知はなく、筋肉を増やすためにいつもやっているけど、
今日はたまたまここに来たということです。
そこまでの人はほとんど見かけないので、多くの来ている人は別の目的があるようです。
新しいトレーナやスエットスーツを着ている人は、たぶんほとんどやっていない人だなと思ってみたりします。
健康維持のためだろうなきっととか思ったりしています。
あと、スエットを上下着たままでやっているひとも、そんなにスポーツはやっていないだろうから、ちょっとした
体を動かしにきたのかなとか。
まったくあてにならない推測ですけど、自分のつまらない意識を少しでも救ってくれたりします。
それらについてある程度検証ができるときがあるんです。
それは、トレーニングのやりかたです。
トレーニングの原理からいけば、過負荷が必要です。
そしてゆっくりと進めるようにしないといけません。
本来は使い終わったら、元にもどすこととなっていて、消毒をするだけではなくて
位置も戻して、ウエィトも一番軽いのにしておく約束です。
かなりの速度でやっている人は、負荷が軽いっていうことですから、これでは筋力はつきません。
たまに、ウエィトを戻すことをしない人がいます。こういう人は軽いのをやっているだろうことが予想されます。
重いウエィトであれば、そのままだと次の人がきっと困るだろうと自然に思いますので。
元に戻していない人のあとにやってみるとですね、確かに軽いんです。
やっぱり予想どおりだ。
こんな観察をして、どこまでいまの「つまらない」が改善できるかですけど、私なりに努力しています。
この状態を打破しなければ、また苦痛な筋トレにしかならなくなってきます。
それは少しつらいですので。