はじめての楽器 その3 ギターはおすすめですけど、それでもドラムをやってみよう
私の意見など聞かなくても、普通に考えれば、はじめてやる楽器としては、ギターかまたは音楽教室に通ってピアノをやる。
このあたりが妥当、つまりおすすめになります。
私の周りもそして皆さんの周りもそうだろうと思いますが、今現在楽器をやっている人で、小さいころから、まあ学生時代含めてもかまいませんが、
そのあたりからはじめた人を除いてしまうとたぶんほとんどいないでしょう。
言い方を変えますと、楽器をやれる人のほとんどは学生時代までには手をつけているということになります。
大人になると、楽器に興味がなくなるというのではなくて、大人からやるは敷居が高いと考えられます。
私のいうスタートが切れないわけです。
そうであるならば、すぐに音楽になりそうなものが一番入りやすいので、ギターかまたは音楽教室に通うが
条件になりますが、ピアノが最適でしょう。
いきなりピアノはまあ挫折する可能性大ですので、誰かに教えてもらう必要があります。
教えてくれる人が周りにいないならば、音楽教室がよろしいかと思います。
しかし、私はあえてここでドラムをはじめての楽器としておすすめしてみたいと思います。
楽器をはじめたいんだけどと相談されて、ドラムを勧めるひとはまずいないと思います。
理由のひとつには、経験者がほとんどいないので、多くの人はすすめようがないわけです。
バイオリンは私の好きな楽器のひとつですが、これをひとにすすめることはできません。
それは私が弾けないからです。
また試したこともないからです。
ここでなぜドラムをすすめるのかです。
それはまずはカッコいいからです。
大人がはじめるわけですから、モチベーションをあえてしっかりもつは大切です。
学生時代のようにがむしゃらにやるぞといった気持ちも時間も大人にはありません。
大人の対応をしなくてはなりませんので、モチベーションはいつも大切になります。
とはいうものの、かっこいいと思うだけで演奏できるなら苦労はしません。
もちろん、おすすめする理由はカッコいい以外にもあります。