やり直しの英語 その55 シャドーイングはTOEIC参考書でも難しい。そこで外国人のかたに聞いてみた

シャドーイング用教材としては、易しすぎるはダメだけど、難しすぎるのもダメだという意見が大半なので、
私もそれに従ってやることにしました。

TEDをやるのがシャドーイング教材として抜群だという話が結構出ていますが、そう言っているかたがたは、
どなたも結構な英語レベルのかたがたなので、それは後回しにして、TOEIC教材を使うことにしました。

TEDがいいと言われているかたにとっては、TOEIC教材はやさしすぎるのでシャドーイングにむかないらしいです。

それを聞いただけで、TEDはやめておいたほうがいいかなって気がします。
TOEIC教材がやさしいから練習にも向かないってどういう人たちなんでしょう。
間違いなく皆さんは相当な点数をとられるかたがただろうと想像できます。

そのような点数をとれない私はTOEICを選んでみました。

シャドーイングしてみるとよくわかるのですけど、オーストラリア、イギリスのかたの発音で
何回聞いても、そうは聞き取れないというところがときどき出てきます。
どうやら私はアメリカ英語に慣れすぎているようです。
こういうと聞こえはいいですけど、アメリカ英語しか知らないといったほうがいいかもしれません。

カナダ含めて、4か国の英語が使われているわけですから、アメリカ英語のシャドーイングよりは
難しいようです。

それにもめげず、シャドーイングも続けていますが、たまたま昨日知り合ったアメリカ人で本業のエンジニア以外に
英語教室もやっているという人に英語のことを聞いてみました。

私はシャドーイングで英語に慣れようとしているのですけど、英語学習で大切なことは何かと聞かれたら
なんと答えますっかと。

まずですね。ちょっと驚いたのは、シャドーイングという言葉の意味を知りませんでした。
日本で英語を教えているネィティブが知らないということは、この方法は英語圏の人にとっては
マイナーな方法なのかもしれません。

そこで、ネットにてシャドーイングを調べてみたところ、もともとは、視聴覚障害がある人のためのアメリカの大学の研究者が、音を聞いて確認して発声するという認識プロセスの時間などを計測するための指標として提案したのがはじまりです。

それらを発展させたアプリケーションのひとつが語学学習だそうです。

アメリカで発展してきたはずのシャドーイングをアメリカ人が知らないってどういうことでしょうか。
やはりマイナーな方法なのかもしれません。

そのアメリカ人のかたが、英語学習として私に勧めたのは、英語に常に接することだということでした。

いかに多くの英語に接っするかが大切は我々も理解しているつもりですが、英語を教えているネィティブから直接聞きますと、
それだけは外してはいけない内容のようです。

しかし、そのかたはコネチカット州出身で、まあ聞きやすい美しい英語で私に話しかけてくれたのがうれしかったです。

英語

Posted by yannori