はじめての楽器 その10 ドラムを購入する前に基本中の基本だけおさえておこう スネアドラムを知ってるかな
基本中の基本ですので、ドラムをはじめた人から、まず教えてもらうことがないだろうぐらい基本の話からです。
そういうところから教えてくれるような人が近くにいると相当ありがたいかもしれません。
さてそんな誰もが教えてくれないぐらいの基本の一つですけど、音楽を聞いていてドラムの音が聞こえてきますが、一番よく聞こえてくる、大切にされているのは「スネアドラム」というヒザ(まさにスネア)の前においてあるやつです。
そんなのも知らなかったの?と言われてしまいそうですが、少なくとも私は知りませんでした。
あんなにドラムが並んでいて、シンバルとかも並べているわけですけど、その中で、なんといっても大切なのが
スネアなんてわかるわけないです。
電車移動などで、なにやらドラムのひとつかなっていうのを持ち歩いている人を見かけたことがないでしょうか?
ギターなら自分の楽器を持ち込みますし、それ以外の楽器もそうですけど、まず自分の楽器を自分で運びます。
しかしドラマーのかたはそうはいきません。
車でも使わないかぎり持ち込むことはできません。
アマチュアドラマのかたは、ドラムセットは間違い幕ドラムセットは借りることになります。
ですが、スネアだけは自分のを持っていくんですね。
なぜっていうのは、ドラムをやるとわかるんです一番大切な音はスネアなんですね。
極端に言えば、スネアだけでも十分ドラムの機能を果たせるんじゃないでしょうか。
ライブではバスドラがなければ、それは閉まらない感じでしょうけど、ステレオから流れてくる音楽でバスドラは本来の
音のボリュームを抑えられていますので(というか実現できない)、その音がないとだめだってことにはならないです。
ビートルズの初期の音楽はバスドラの音が聞こえません。たぶん録音されていません。しかし、彼らの音楽がダメだなどという人は誰もいません。スネアがしっかりと聞こえてくれば、それで十分という例かと思います。
それゆえドラムセットを借りるとしてもスネアだけは自分で調整した自分のスネアを持っていくというのが、ドラマーのかたの
基本となります。
さて、それではスネアドラムがどういうものかをちょっと見てみましょう。
スネアドラムの裏を見てみると金属線(スナッピー)が何本かはってあり他のドラムとは音色が違うように作られています。
このドラムが、ドラムの役割のかなりを担っていることがこういう仕組みからも段々とわかってきます。
つまり、音色が他のものとまったく違うように作られているのです。
スネアドラムはドラムセットのなかの主役にあたるわけです。
なぜ、こんな話から入るかといいますと、ドラムセットを買ったほうがいいよといいながらも、
ドラムセットを買わなくても基本的な練習できるということです。
あんなに多くのドラムやシンバルやなんか一杯並んでいるものの、一番大切なのはスネアドラムだって
ことであれば、そのスネアドラムのたたきかたをしっかりできるようにするような練習をすればかなりのレベルで、ドラムの練習になるということになります。
ということは、スネアドラムを買って、それだけやっていれば十分なのかというと、プロレベルのかたは実際そうなんですけど、
私のような人には、それだけやるはちょっと難しいです。
そうなんですモチベーションが保てないんです。