やり直しの英語 その57 確かにKindleは洋書を読むには最高のマシンだわ
kindleの使い方に慣れてさくさく読めるようになってきたので状況を報告します。
もっとも、私がやっているのは、洋書を読みながら、わからない単語をワンタッチで調べるだけです。
しかし私はこの機能があるためKindleを購入しましたので、ここさえ満足できれば
他の機能はなかったとしても特に問題ありません。
もちろん目が疲れないようになっているというのも大切です。
そうでなければ、タブレットを購入してKindleアプリで動作させたほうがKindleを購入するよりコスパは断然いいです。
タブレットですとフルカラーですし、音楽だって聞けますし、動画だってみれますし、そしてKindleより安いのもあります。
しかし、洋書を読むならKindleと言えるように思います。
それはKindleが次のように考えられているからだと思います。
まずKindleはデータを取り込んだら本と同じです。
そのため紙の書籍と同様に長時間読むことが想定されています。
またしおりをはさんだのと同じように、電源をOFF/ONしても前のところから始まります。
紙の書籍と違うのは、わからない言葉などがあれば、それをタッチすると
辞書だったり、Wikipediaなどと連携した内容が表示されます。
そしてデータですので、多くの本を持ち歩いているのと同じ状態が作り出せます。
それでは新しく購入したKindleで「老人と海」を購入して実際に読み始めるまでの一連の流れをご紹介します。
Wifi接続の設定や書籍を購入するためのAmazonとの接続を行います。
スマホとかに慣れているかたらなら、説明書なくてもできる設定です。
接続ができますと、辞書がいくつか表示されていますので、
英和辞典だけを事前にダウンロードしておきました。
次は書籍のほうです。
洋書の場合は無料で読めるものもかなりありますが、洋書初心者が読みたいと思う本はだいたいが有料です。
うまく価格設定されています。
Kindle unlimited という一か月に1,000円程度の読み放題プランがありますけど、読み放題と言われても
洋書は一か月でそんなに読めるものではありませんので、私は普通に購入することにしました。
比較的短くて有名でそして読みやすいと言われているヘミングウエィの「老人と海」
を購入することにしました。
購入については、Kindleの検索で本を探し、タップすれば購入となります。
購入価格は100円です。書籍で買うことを考えれば、かなり安いです。
購入するとダウンロードがはじまります。それが終わった状態になると、すぐに読むことができます。
画面が立ち上がると、すぐにそこから読めるわけですが、Word wise という右下にある文字をタップすると
何やら表示がどうのこうのとレベルが設定できます。
これは、その言葉から想像できるように、単語の説明をどの程度表示するかという意味になります。
これを最大にしますとよくわかりますが、あまり使われないなという単語などには英語で説明が行間に現れます。
パラフレーズというやつです。
「老人と海」は読みやすいという評価が私が参考にしたサイトでなされていましたが、
出てくる単語はほとんど知っているというわけにはいきません。
釣り船の話や、釣りの道具や、魚の種類など、ほとんどわかりません。
ところが、こういうものには注釈というかたちで行間に表示してくれます。
そのため、それを見るだけで、単語を調べなくてもかなり読み進めることができます。
それでもこれはよくわからないというときに限って、ワンタッチするとすぐに辞書からの説明が出てきます。
単語を調べるという作業が洋書を読むときのネックになろうかと思いますが、これらの機能のおかげで、
読みを中断するという必要がほとんどありません。
これは私の望んでいたことです。
素晴らしい機能です。
「老人と海」は洋書初級者が読む本としてサイトにあがっていて、それを参考に購入したわけです。
しかし、あとでわかったわけですけど、このサイトでいう初級者の定義が書いてありまして、
そこにはTOEIC800以上と書いてありました。
そのかたによるとTOEIC800は洋書初級者の最低点だそうです。
しかし、kindleがあれば、そんなの怖くないです。