はじめての資格取得 情報処理技術者試験受けてみたけど気力は大丈夫だったかな
情報処理試験を受けてきました。
私はITエンジニアでそれもPMレベルなので、いまさらこれに合格したところで誰かに自慢することも出来ませんし、報奨金をもらえるとかもありません。
もちろん受験料もすべて自腹です。
落ちたときは、その事実のほうがこわいです。なんだ、偉そうに言ってて、そんなのも合格できないんだ
なんてことを思われたくないです。
じゃああなたは何のためにその試験を受けたのと言われそうですが、それは国家試験を受けることは、そのために勉強をしますし、
当日は集中しないといけません。
自分の知識を増やすきっかけと集中力のトレーニングとなると考えています。
IT業界で仕事をしているとか、コンピュータに携わっているとかでしたら、スキルアップのために
是非活用をしてほしいところです。
そのようなことを私がとやかく言わなくても、そういうかたには会社のほうで、バックアップをしているはずですから
いいのですけど。
コンピュータに興味があるぐらいですとこの資格を取ろうとすることはあまりお勧めはできません。
この試験はIT業界にいる人のための試験と言えますので、IT業界と無縁なかたは、別資格のほうが
有効だと思います。
勉強量がそこそこいりますし、ようやく取得しても、業界以外ではステータスとして
まったく使えないからです。これは悲しい事実です。
ただそうはいえ、どうしても受けてみたいと考えている方のためのために、どういうものかを少しお教えしたいと思います。
試験内容については、他のサイトなどに載っていますので、試験内容以外のことをお知らせしたいとおもいます。
試験の種類にもよりますが、高度試験と言われているジャンルのものは、結構な試験時間を要します。
学科試験ですと、その学科の数だけ試験を受けなくてはなりませんが、この試験はそういうものではなくて
マークシートで答える一般的問題から、だんだんと記述式の難易度の高い問題になっていきます。
午前中に2種類。午後に2種類の試験があり、全部で4つも試験をうけなくてはなりません。
知識云々ももちろんありますけど、そもそも試験時間が長いので、気力と集中力が続かないと
難しいため、学科式のテストと同等の気力が必要となります。
だいたいの試験は2時間または3時間で終わるのですけど、この試験は同じ内容のものを細切れに
これでもかとためしている感じです。
テストは4つも受けるのですけど、点数に到達できなかったところで、採点が中止されてしまいます。
たとえば、はじめの試験で落ちれば、あとの3つは採点すらされないため、どういった点数だったかも
わかりません。
悲しい結果にならないように、落ちるにしても最後の試験で落ちるぐらいにはなっておかないと、
なんか落ちたときにかなりつまらないです。
このような試験ですが、特筆すべきことがあります。
昨今のコロナ対策の関係で、一部大学などが使えないため、会場が一流ホテルだったりします。
このような会場を使っている国家試験はこの情報処理だけじゃないでしょうか。
綺麗な場所で、自分の気力を試したいというかたには受験費用を考えると非常にコスパのいい試験と
言えます。
本来は合格するための試験なんですけど、こういう受け方もありかなと思います。