格闘家の集まる店が突如閉店して悲しい
空手と直接関係する話ではありませんが、あまりにも突然だったので
番外編的に書きます。
空手をやりはじめてから武道家ならびに格闘家のひとたちと
プロアマチュア問わず知り合いが増えてきましたが
一番知り合いが増えたのは道場関係ではなかったのです。
空手をやっていますと所属道場だけでなく友好道場のかたがたと対外試合などで
空手をやられているかたと知り合いになれます。
所属されているかたならわかるかもしれませんが、どの道場ともわきあいあいと付き合っているわけではありませんので、
知り合いはそんなに増えるわけではありません。
ましてや空手以外の格闘家の方とは知り合う機会もありません。
ところが、ご本人も空手をかつてやっておられて、かついろんな格闘家と知り合いになられていた
めったにお目にかかれないような方が居酒屋を趣味でやっていまして、
私はそこで格闘家の知り合いを増やしていきました。
通いはじめてもう１０年以上です。
そんな店がオーナの体調不良によって、突如閉店という運びになり、ほんと落胆しています。
その店なくしては、他の格闘家の人や同じ空手でも他流派のかたと知り合いなどできるはずもなく、
残念で仕方がありません。
本業があり趣味でやっていた店ですので、経営でつぶれるは１００％ないのは知っていましたが、
さすがに健康を害して長期入院の可能性があるとなるといたしかたないかもしれません。
一般的に格闘技の話を飲み屋でするなんてことはまずないです。
あるとしても年に何回もない道場のイベントぐらいでしょう。
それにしても基本飲み会ではなく、焼肉パーティです。
下戸じゃないはずなんですけど、飲み屋の話だとか飲んだ話などがプライベートでも
一切出ないのは、その道場も今お世話になっているところでも同じです。
いつも不思議に思っています。
武道やったらお酒はご法度ということはないはずなんですけど。
そこは、そんな不思議な飲まない人ではなく、飲む人が集まり、
格闘技の話を飲みながら出来る唯一の店だったと言えます。
その店が閉店とは悲しくて仕方がありません。
プロレスラーがやっている飲食店というのは意外とありますが、そこはプロレスの話で盛り上がることはできますが
空手とかで盛り上がるなんてことはありません。
またそんな店が見つかるといいんですけど。