空手道場の年間パスポート
一番はじめにお世話になった空手道場に相当ぶりに顔を出したという話を
しました。
顔を出せた理由は、テレワーク作業が可能なために移動してもすぐに戻らず
しばらく滞在することができたからです。
これからは一か月に一回はそのようなチャンスがおとずれるため、うまくいけば一か月に一回の
稽古参加が可能だなと踏んでいます。
完全復帰というわけではありませんが、通うわけですので、やはり月謝については
話をしておかなくてはなりません。
これまでは休会というかたちをとってもらっていたため、常にゲストあつかいで月謝はなしでした。
それが一か月に一回とはいえ毎月来るわけですから、月謝をはらうには１回あたりが高すぎますし、
だからといって休会あつかいというわけにもいきません。
そこで師範に相談をしたところ、こんなの今までこの道場どころかどの道場でも聞いたことがないという
年間パスポートの提案をされました。
つまり年度はじめにパスポート代を支払うと、そこから１年間はいつ行っても、他の同じ会の道場へ参加しても無料だというわけです。
何回行ってもいいんだから、出来るだけ稽古に来なさいと師範より言われました。
この手があったかと感心しました。パスポート証はもらえませんが、堂々といつでも行けるという立場です。
残念ながら、どれだけ通っても月２回が限度ですので、月２回を目標にということになります。
よかったじゃないですかと思われるかたもいるかもしれませんが、いやあきついんですこの道場の稽古は。
そのため、回数をこなすは、かなりつらいことなんです。
しかも、連続していれば、習慣づいてますから、考えることもなく通えますが、これ２週間とか３週間とかあきますと
ほんと行くのに気合がいるんです。
さらに、道場は少年部と一般部と別れていて、少年部が終わったら一般部となっているのですが、
コロナ禍の関係で少年部は型や移動といったことを中心にしてやるそうです。
そうなんです、久しぶりもあるから、そこから参加しなさいと言われてます。
型とか移動とかいうのは、実は大人よりも、長くやっている小学生あたりのほうが綺麗な場合が多いんです。
体が柔らかいため、美しいんです。
なので、型とか移動とかは、小学生とやっても十分に練習になるんです。
そういえば入門初日の一番はじめにやらされたことを思い出します。
それは小学校１年生の女の子と相手することでした。
体格的にはあまりにも違うので私はひざをつくわけです。そうしますとそこそこ身長が同じになります。
その状態で彼女が蹴りをいれるから、それを手ではたいたりしてよけろということでした。
それぐらいなんなく出来ると思いませんか？
私もそう思っていましたが、頭を蹴られそうになりました。
ほんとありがたいです。少年部と一般部の両方を稽古しろと言われてますので。
時間としては超コスパいいですけど、参加する私は、コスパより、もっと楽（らく）したいが本音です。