シニアになる前にやっておいたほうがいいこと 自分の体形や動きなどを鏡でみる習慣をつける
シニアになると若いころよりもきっとかっこよくはなくなっているでしょう。
太ったり、そして男性ならば髪の毛も何やらさみしい状態です。
動きも緩慢になりがちです。
マラソンが趣味だとか、テニスが趣味だとか、登山が趣味だとか、とにかく年齢を重ねても
続けられる趣味をおもちで現在もやられているかたには、この話はほとんど関係ないでしょう。
そんな趣味をお持ちでない方は、間違いなくBMIを気にしなくてはならなくなっているはずです。
もっともシニアになる前の中年と言われている時期からすでにそうなっている人が多いでしょう。
仕事を持たれている人なら現役のときは多少太っていようがエネルギッシュに動かざるを得ないので、そんなことに特別気にかける必要もなく機敏に動けています。
ところが現役とはいえ次の世代交代ということでたとえば役職を外されてきたりしますと気持ちの上で
乗り切れないのではないでしょうか。
そうなりますと、リタイア前から勢いがなくなってきますので、気が付かないものの自分が思っている以上に
あまりかっこよくなっていないかもしれません。
そうこうしているうちにで、さらに歳を重ねて、今更カッコなどどっちでもいいと考えてくることになるかと思います。
かくいう私も間違いなくそれでいいと思っていましたが、あるとき写る自分の姿を見て、かっこよくはないと
思うようになり、それから考えが変わりました。
というのは尊敬すべき生き生きとかっこよく生活されている大先輩の皆さんは、非常にかっこいいわけです。
もちろん、それなりに歳を召されてますので、若者のかっこいいとは違っていますが、間違いなくかっこいいです。
それに比べ、鏡にうつったものは、明らかにかっこいいとは言えない自分でした。
ここでショックを受けるだけで終わるわけにはいきません。
将来生き生きと生活していきたいわけですから。そこでなぜ今更そう思ったのかの理由をこう考えました。
まず自分を客観的に見るのをあえて避けてきたようだと。
それは、かっこよくない自分を認めたくなかったのではないかと考えるようになりました。
つまり、衰えていくことに対して逆らいたいと思っているため衰えている現実を認めてくない。
そのため現実を直視しないで逃げいると。
いつまでもそんなことですら逃げているようでは、生き生きと充実した人生をこれからも送ることはできません。
そこで、私は誰に見られているわけでもないわけですけど、ジムや道場などでは必ず鏡にうつる自分を見ることにしました。
思ったようにできていない、また、そんなにかっこよくない自分を第三者の目で認めることにしました。
自分の動画も場合によっては撮ることにしました。
そうなりますと、自分の歌を録音したり演奏を録音したりもやれるようになってきます。
もちろん、英語スピーキングも録音して聞くことができます。
他人にどう見られているかなどは考える必要はなくまずは自分の目で出来る限りかっこよくなってみようと
考えるようになってきます。
これを続けていくことによって、生き生きとしているかっこいい諸先輩方に近づいていけると信じています。
これは自分のモチベーションを上げるという意味だけでも相当効果あります。
この方法も、シニアになってからだとなかなか努力の効果を出すのは難しいですので、そうなる前にやることが大切だろうと考えます。このことはもちろん、男女に違いはないと女性のかたは、化粧という他人を意識することを毎日されていますので男性のほうが効果があるような気がします。