はじめての筋トレ その２０ 車いす使用者の筋トレ
出張によりいつものジムに２週間ほど行けなかったため、戻ってきてからさっそく行ってきました。
私はジムのかたに聞いて人数の少ない時間帯に行くようにしています。
人が多いと、ジムのマシンが空きにくいのと、ひとつのマシンに長い間いすわる連中も増えるからです。
マシントレーニングは３セット休みをいれてやっても、そんなに時間などかかりません。
それなのに、じっと動こうとしない迷惑な人たちがどこのジムに行ってもいます。
長時間いすわらないようにとポスターはってあったりするんですけど、おかまいなしです。
そういう人に共通の傾向があるようです。やっていることついて一人で悦に入ってる感じです。
そのため、トレーニングするよりも、そこでマシンを占有していることが大切といった感じです。
ほとんど何もしていないんだったら、休憩するための場所があるんですから、そこで休めば
リラックスできますし、他の人に譲ってあげることにもなるしと私は思うんですけど。
ひどい人になるとずっとスマホいじってたりしますから。ほんと迷惑です。
占有することが楽しいわけですから、座り心地のいいマシンでねばるわけですが、
そういうマシンにかぎって、皆さんが使いたいマシンなわけですから、迷惑かかっている
人多いと思います。
私は同じ時間帯にいきますが、いつも見かけるという人はいまやほとんどいません。
皆さんは同じ時間帯に来ていないんでしょうか。
こういうのは私が苦労しているように通うためのリズムをつけないと続きにくいので、
同じ時間帯に行くほうが断然に楽だと思うのですが。
私の筋トレ師範も同じ曜日の同じ時間帯に通っています。
それとも、もしかしたら、少し来ただけで、ずっと通っている人が少ないってことなのかもしれません。
それだと話は合います。
さて、そんなジムに行った今回はちょっと驚くべき光景をみました。
お友達と来ているのですが、若い車いす使用者がノート片手にマシンを使っていました。
パラリンピック選手など、車いすの方で上半身を鍛えているかたがたがいるのは知っていますけど、
私が驚いたのは、下半身のトレーニングを行っているんです。
友達の補助を位置を決めるときに利用しますが、そのあとは普通にマシンを使っているんです。
レッグプレスやレッグカールなどです。
もしかしたら、かなり軽量なのかなとウエイトを見てみると、そんなに重くはないですけど、負荷がかかっています。
それぐらいのパワーがあれば、立つことや歩くことはできそうなのですが。
しかしマシンから車いすに移るときは、かなりふらふらしていましたので、確かに歩くのは難しそうです。
車いす使用者で下半身のウエィトトレーニングをすることがあるのかなと、ちょっと調べてみましたが、
若い方の車いす使用者はなんらかの障害を持っているということですので、上半身のトレーニング以外は
ありませんでした。
その方の上半身は立派でしたので、そちらは普段からやっているのではないでしょうか。
自分が車いすを使うようになるなど、多くの人はそんな想像が出来ないわけですけど、その若い方がメモをとりながら、
ひとつひとつチャレンジしている様子をみると、車いすを使わなくて済んでいる私などは、もっとしっかりと
やらないとダメだなと感じた次第です。