自分で出来る健康への気遣いを積極的にやってみよう

シニアになる前に自分を少し変えておいたほうがいいという話をしていますと
自分の性格同様、健康についても今以上に気を使わないといけないという気がします。

自分の性格を変えるのが簡単ではないように、むしろ変えられないと考えたほうがいいのと同じで
健康についても、不健康になってからは、そう簡単に元に戻すことは難しいです。

病気などが典型ですが、何ひとつ不摂生していないのに、突如襲われるといったこともありますし、
気を付けていても防げない事故などもあります。
そのため健康への努力をしたから万全だというわけにはいきませんが、
だからといって、そこで努力をしないのはよくないことでしょう。

このサイトでは、まずはじめてみましょうよというお誘いと
そして、はじめられたら、まあ続けてみましょうよというものを扱っています。

そこに不健康というキーワードが入ってきますと、始めるのも難しいながら
続けるのはさらに難しく困難になります。

せっかくはじめるのなら、いつまでも続けたいものです。
そこで、健康というキーワードも付け加えることにしました。

どこまで、健康について話ができるかは疑問符のつくところですが、
自分の経験や尊敬すべきひとたちから聞いた話で、これは是非共有しましょうという
ことを書いていければと思います。

あまり関係ない話ですが1mmという言葉、アメリカでは1インチですが、
ほとんど進まないときに使うのが一般的であることはわかっているのですが、
これを逆に積極的に使っているのは、もしかしたら私あたりだけかもしれません。

しかし1mmも進んでいないじゃないかよりも1mm進んだじゃないかのほうが
いい言葉だと私個人は思っていたりします。
1mmは長さのまあ基本最小単位ですから、そんな最小単位をディスるよりも、
まず1mmだけでいいじゃないかというほうがいいですよね。

健康というキーワードにあたって自分でやれることとしての代表のひとつは、
よく医者などがいう、適度な運動というのがあります。
その中で、特におすすめとなっているのが、速足で歩く。
汗をほんのりかくぐらいのペースで歩くです。

このことを否定するひとは誰もいないでしょう。

しかし、経験上、どれだけの人がこれがいいとわかっていながら、継続してやれているでしょうか。
よくいう近くを散歩してくるということになりますが、これのおかげで健康だと言い切れるほど
やられている方はあまりいないかと思います。

というのは、散歩で効果が出てるなと感じるほど歩くには、時間がかかりすぎます。
運動は1日20分やれば十分だと昔から言われていて、現在もそのあたりの時間にかわりはありません。
ところがこの20分は明らかに汗をかく運動で20分ですから、散歩だとたぶん2時間ぐらいに相当するのではないでしょうか。

ジョギングを毎日20分やってると、間違いなくやせますが、散歩は1時間程度ではほとんどやせません。
これは私の経験です。

つまり、高齢者の弱った足腰のリハビリを行うには、散歩で十分ですが、そこまでになっていないかたは、散歩では
健康への道を歩くには効率がわるいと考えています。

筋トレと同じで、その人にあった強度が必要というわけでしょう。
そして毎日やることを前提としますので、結局好きになるまで、続けるしかない。
好きになかなかなれないとすれば、習慣化するしかないということになります。

散歩をすることで習慣化をつくるというのは十分にあると思いますが、健康への努力をしているとまでいうには、
やはりある程度の強度のものを毎日続けるようにするしかない、習慣化するしかないというのが
答えだろうと私は考えています。

さあ何をしましょうか。
やはり一番やりやすいのはジョギングじゃないかと考えられます。

マラソンブームは健康ブームからきているのはとても自然な感じがします。

健康

Posted by yannori