シニアになる前にやっておいたほうがいいこと かっこいいシニアは真似をして、そうでない人のはやらないようにする
シニアとなれば、カッコいい人と、そうでない人が2極化するといったことを書きました。
じゃあどんな人がカッコいいんだといわれても、人によって価値観が違いますので、まったく同じというわけではないため、具体的に
あげるは難しいです。
しかし、自分にとってカッコいい人と、そうでない人はもちろん理解しているわけです。
そのカッコいい人に自分を近づけるためには、これまでの話のとおり、自分を第三者的に見る必要があります。
そのために鏡に自分を写すであるとか動画を撮ってみたりするとかで、自分のもっている勝手な思い込みと
実際とのギャップをまず認めてしまうことからはじめてみるのがいいような気がします。
カッコ悪い自分を見たくはないでしょうけど、ここは認めてしまいましょう。
これからカッコよくしたらいいわけですから。
次にどうしたらカッコよくなるかですけど、若者のカッコいいは、ほんと見かけでカッコいいになりますけど、
シニアはそもそも体形においても、若者と比べればカッコよくありませんので、見かけで勝負などできません。
やはり、本人の持っている雰囲気じゃないかと思います。
その雰囲気を作り出すわけですが、いきなり出来るわけないわけですけど、誰にでもできそうなこととしては
カッコ悪いところをなくしてみるです。
道行く人々などで、あまりカッコよくないなと思える人はすぐに見つかります。
そこで、人間観察じゃありませんが、なぜカッコよくなく見えるのかを考察してみると参考になります。
これはカッコいいになれなくても、カッコ悪い部分をなくしたら、ほぼカッコいいに近くなるというロジックです。
他人のふりみてわがふりなおす といったことは昔から言われていますが、それとほぼ近いです。
私もそれをやってみることにしたところ、当たり前だけど、なるほどという発見があったりします。
たとえば、カッコ悪いかなあと思ったりする人は、のそのそ歩いている感じの人です。
足腰に問題を抱えていますと、当然にゆっくり歩くしかありませんが、全体の動きがスムーズでありながらのそのそ歩いている人は
あまりカッコよくありません。
たぶん、もっと速く歩けると思うんですけど、ついゆっくりと歩いてしまうってことじゃないかと思います。
あと年配でありながら、清潔感のない感じの人はかなりカッコ悪いです。
清潔感があるないは、自分の姿をいつも見ているわけではないため、なかなか気がつきにくいものです。
仮に不潔な感じに見えたとしても、そのことを指摘する人がいるはずはありません。
言いたくもない内容ですから。
そのため、まったく自分では気が付かないようなことだろうと思います。
しかし、他人の姿をみて、どこがどうなれば清潔感がなくなるのかを見つけるのはそう難しくありません。
男性であれば髭を伸ばすは若い人はそれなりにかっこ付けになりますが、シニアクラスですと、
カッコいいよりもむしろ汚いというケースが多くなります。
無精ひげなどもってのほかです。
例えば私の場合はどうかなと考えてみると、髭などは適当にそっていたり、休日には無精ひげでいたりしても
誰かに言われたりするわけではありませんので、別に困ったりしなかったわけです。
しかし、どうやら他人からみるとカッコよくない、不潔な感じに見えているということになります。
そう思って以来、普段の髭剃りは丁寧に、そして休日といえども髭はきれいにそるようにしました。
こうやって努力していけば、少なくともカッコ悪いといわれない程度にはなるだろうと考えています。
ぜひ、今のうちに私と同じようにやってみることをシニアを意識しはじめた人におすすめしたいです。
とにかく、シニア近くなっていれば、見かけのハンディを負ってるわけですから、これまで以上に努力しなくては
だめだということになります。