シニアになる前にやっておいたほうがいいこと 出来るようであれば献血を少しでもやっておくといいかな
私は先日30回目の献血をして記念品をもらいました。
記念品をくれるからやりましょうといった単純な話ではなくて、実際に輸血用の血液が今現在不足しています。
もし、献血できる体であって、その気が少しでもあるようでしたら、今のうちに1回でもやってもらいたいなと
同じ献血者として思います。
私も献血をやろうなんて若いころはまったく思っていませんでした。しかしなんとなく通りかかった献血ルームの前で
一度はやってみないとと献血したところ、血液不足の話などを聞くに及んで、じゃあまたやろうってことで
現在も続いています。
なぜ、献血の話をシニアにからめて出したかといいますと、献血には各種の制限があるのはご存じかと思います。
年齢制限は69歳までですので、それを気にすることはまずありませんが、生活習慣病の投薬をされていると
拒否されることになるかもしれません。
例えば、血圧が高いので、降圧剤を処方されているとします。それぐらいだと大丈夫ですが、それにあれもこれもと別に処方されていると
お断りされることがあります。
つまり、年齢制限は問題ないとしても、中年以降ですと、生活習慣病にひっかかってくるのは珍しいことではありません。
そのため将来投薬が多くなってしまったらできないわけですから、そうならないうちに献血をしておきましょうということです。
実際に献血ルームに行きますと、明らかにシニアの人はほとんどみかけません。
過去に見たことあるかないかぐらいです。
シニアになってから献血に行ったという話は聞きませんので、多くのかたは若いときから
継続して行かれているはずです。
にもかかわらずシニアを見かけないというのは、献血する気がなくなったのではなく
献血できないような状況になっているのではと推測しています。
多くのかたがそういう状況になっていくと思われますので、もし拒否される内容に該当しないのなら、
ぜひ1度行かれてはと思います。
献血するには時間もとられますが、非常にいいこととしては、血液検査を同時にしてくれて
その結果をサービスで戻してくれます。
年に3回は献血できますので、年に3回健診を追加で受けているのと同じになります。
つまり、献血を続けていますと、年に1回の必ず受診している健康診断とそれに3回の血液検査ということで
年に4回も健康診断を受けているのと近い状態になります。
社会貢献をしているような気分になれて、それでもって健診もしてくれると考えますと、
献血の出来るかたは、是非やられたほうがいいと思います。