「あれもこれもやるはよくない」は真実ではないな、今なら断言できる。

学生時代から私は興味のあることはいろいろとやってみました。
世間ではあれもこれもやるのではなくひとつに集中してみたほうがいいと言われることが多いかと思います。
いろいろとやるということは、裏を返せばひとつのことに集中することなく
食い散らかしたかのように次々に移っていくことです。
そのようなことでは結果何ひとつやっていないのと同じじゃないかと思われるからです。

そういったある程度絞るべきだという考え方はある意味正しいです。
趣味の話であれば、どれひとつものになっていなくとも、特に本人にとって困ったことにはなりません。
ところが社会人となって、その感覚で次々に会社を移ったり業種を変えたりされると
周りは心配します。
親であればなおさらです。

そういう懸念もあって、趣味であってもあれもこれもやることをあまり推奨しないんだろうなと考えています。

私はいろんなことに興味をもってトライすることはいいことだと学生時代から思っていますが、
結構な年齢の立派な社会人から、そのことを学生時代に揶揄されたことがあります。
「結局、何もやっていないのと同じじゃないか」

そのかたは、趣味であっても、ひとつのことをやり続けることに美徳を感じていたのでしょうか。

このかたは私に言い放ったためこうやっていまも覚えているわけですけど、まあ全体の風潮としては
ひとつを追求していくというほうが世間受けしたようです。

限らた時間と環境で、あれもこれもやるよりも、その中で一番合ったものをやるほうがいいは
確かに理にかなっているようにも見えますが、やはり私は違ってました。

そうこうしているうちに、忙しい社会人として趣味どころじゃないなっていう世界に入っていきます。
とにもかくにも会社優先、仕事優先ですから、趣味など後回しも後回し。
趣味をやるぐらいなら、寝ていたほうがいいなというぐらいです。

そんな状態でも新しいことにチャレンジしていたのを覚えています。

そのときにぼんやりと思っていたのは、一度やっていると一度もやっていないは
次にやるときのハードルの高さにかなりの差があるはずだ。
だから、途中でやめようが、一度やってみたということが大切なはずだと。

この予測は見事当たってました。

あの頃がなかったら今の自分はなかったといえるぐらい、そのときの経験が
以降私の裏方として役にたっていき、心を広げてくれました。

やるのに遅いはないわけですから、これからもいろんなことにトライしたいと思いますし、またそれを推奨したいと思います。

シニア,健康

Posted by yannori