シニアになる前にやっておいたほうがいいこと 体臭には気を付けておいたほうがいいかな
休日の夜、空いている電車に乗ったところ、二人が大きな声で話してます。
そんなに遅い時間ではありませんが、どこかで一杯ひっかけているご様子。
そうなんです。明らかにシニアです。
とはいえ、話す内容からすると、どうやら税理士といった人たちじゃないでしょうか。
ご本人たちは気が付いていないでしょうけど、あなたたちだけですからね、この電車で話しているのは。
仕事をいまもやられている方々のようですが、若い人たちが静かにしているというのに、いい歳をした
おっちゃんたちが、車内でああだこうだ。
ほんとみっともないです。こそこそ話すのならまだしも、多少ろれるの回らない口調で大声ですから。
こういうところは普段から気を付けていないと、ちょっとお酒が入ったらこの有様ですから。
酒を飲んだら自動車の運転はしないと同じように、酒を飲んだら車内では静かにするといった意識を
しておかないとどうしてもこうなりやすいです。
前にも話を出しましたが、シニアでうるさいかたがたは耳が遠いから大声で話しているわけじゃあないんですね。
理性などがうまく働かない、まあいや周りのことも気にならない状態になっているわけです。
普段は違うんだといってもそれはだめです。多少お酒を飲んでいるからって酒酔い運転がまったく許されないようにだめです。
こういうのをいろんな方が目にしますと迷惑するのは、紳士なシニアのひとたちです。
さらに広げると、シニアが見えてきているような人もはいってくるでしょう。
シニアは、リタイアした人は、老人はああなっちゃうんだって思われます。
ほんと迷惑です。カッコいいシニアと評判を落とすようなシニアとどっちが多いかというと
同じぐらいかもしれません。
しかし、カッコいいシニアは、そのカッコよさを出すチャンスはほとんどありません。
それに比べカッコ悪いシニアはすぐにでも目につきます。
よって、全体が悪いイメージにとられてしまうことになります。
さて、そんな話をしている中で、最近気にしたほうがいいでしょうというのに体臭というのがあります。
加齢臭がしてるからおじさんには近よりたくないという話が若い人からたまに聞こえます。
そんな加齢臭だけでなく、それを含めた体臭というものも気を付けておきたいものです。
これは仮に周りが気が付いても、「あなた臭いですよ」とは言いませんので、本人は永遠に知らないことになります。
簡単には消えない匂いがあるのもわかっていますが、毎日風呂に入る、朝ちょっとコロンをふっていくだけで
消える体臭もあります。
言い方を変えれば、毎日風呂には入って、体を洗いましょうということです。
若いかたなら、ちょっとぐらい風呂に入らなくても、あまり匂いが気になりませんが、おっちゃんは、そこは加齢臭もあってか、
1日入らないだけで匂う場合があります。
よく知られているように、匂いに対しては人間は敏感に作られているものの、その匂いに慣れてしまうのも早いわけです。
よって、匂いを出している本人は慣れてしまってちっとも気にならないが、慣れていない人にとっては耐えられないほどの
不快を感じることになります。
自分自身のことで恐縮ですけど、学生からタバコを結構吸っていたものの、社会人になってある程度たったときに、
嫌煙者が多いこともあり健康も意識してやめました。
すると、タバコを吸っている人が匂いでわかるようになりました。
屋外で歩きタバコしているかどうかも判断できるようになりました。
匂いだけでもこんなに迷惑をかけていたんだと気が付いた瞬間でした。
タバコのあのきつい匂いで麻痺するぐらいですから、体臭ではそれはわからないと思います。
シニアになる前に、そう絶対にならないようにしておく必要があります。
時間が出来すぎると、一般的には、すべてにだらける傾向があります。
そうしてはいけないように自分を言い聞かせる必要があります。