やり直しの英語 その77 英語教室にいつも通っているひとと途中で来なくなる人
私は2つの英語教室に入っていて、それぞれ週に1回あります。
実際には1つですら参加できないときも結構あります。
もちろん、今日は行きたくないといったことではなく、行けない理由が存在します。
とはいうものの、しっかりと通っていないという事実は、さぼろうとして休んだひととなんらか変わらないわけです。
ただ、お稽古事をそれなりにやってきている私の経験でいけば、どうしようもない理由以外で休みはじめると
だいたい結果としてやめることになりますが、そうではない場合はまた続けられます。
私がやっている空手などはその代表的なものです。
稽古で楽が出来るわけはありませんので、一度休むと次回行くのには相当気合がいります。
そして次回も来ないとしたら、そのまま来ないままとなります。
結果として1度休むとそれっきりとなるケースがそれは多いです。
空手など稽古をするにあたって必要なものとして月謝以外に2万円は初期費用としてかかります。
例えば道着などです。
月謝は道場によってちがいますが、一番多いのは1万円ですから、やりはじめるときに合計で3万円はかかるでしょう。
初期費用として3万円払って、次の月には来なくなるかたというは結構います。
3万円払ったわけですから、何としてもやるぞ~とはならないんです。
その気持ち非常によくわかります。
きついんです。ほんとに。
英語教室には、そんな体力的なきつさはありませんので、やる気だけあれば通えるはずです。
しかし、体力的なきつさはなくても、面倒だなあとか思う気持ちはどんな稽古でも出てくるはずです。
それでやめていく人もゼロではありませんが、気持ちだけで続けることが出来るということもあって
ある程度続けてこられたかたは、しばらく休んでもまた参加しにくるといったことでやめることはないようです。
私の見ている限りでは、新しく参加されるかたで定着されるかたはそれほどいないんですけど、
立ち上げの時点からおられるかたは、そのまま結構参加し続けておられます。
なぜ、当初から参加されているかたが結構定着されていて、あとから参加されるかたはいつのまにか
いないといったことになるのかはちょっと不思議なところでもあります。
空手道場の場合でも話を聞いていますと、今でこそ結構な規模ですが、当初は参加者がほとんどいなくて、
稽古よりもダべリングを結構したという時期もあったそうです。
そうしたこれからという時期に参加されたかたは、英語教室の場合とよく似ていて、続けられているかたが結構います。
会社であれば創立メンバーということになるのでしょうか。
スタート時点から関わってるということが、意識をしているわけではないのですが、仲間意識と同じものを
生むのではないかと考えたりします。
何かを続けるということはなかなか難しいことではありますが、そこに何か他の人と違った何かを
感じることができれば、続けることも難しくないのかもしれません。