やり直しの英語 その79 シャドーイングはかなりいいかも
シャドーイングの効果がどの程度出ているのかはまだわかりません。
そのため、効果が抜群だという意味でシャドーイングを語るのはまだできません。
ではなぜ、シャドーイングがいいと断言しているんだとなりますが、それは継続するための
練習としては最強だと思うからです。
どうやら、すべてにおいて、継続をすることが大切なので、継続させることをまず考えて物事ははじめなければ
ならない。
こういったことが、これまでに分かってきていることです。
なんとしてでも継続させるために必要なのは1mmだけ進ませるということです。
1cmも必要なければ1m進ませる必要もありません。
1mmだけ進ませるんです。
1mmですけど0mmではありません。
必ず進ませる必要があります。
まず、その1mmを進ませるためのやり方などを事前に検討しておくか、またはやりながら見つけていくことになります。
さて、やり直し英語については、さっさと進めているため、今になってようやく1mm進ませるための教材が見つかった
という感じです。
そうなんです。それがシャドーイングなんです。
シャドーイングはなかなか難しいので、これは時間がかかるななどとこれまで話してきましたし、今現在もやっています。
そうやって続けてきてわかったことですが、シャドーイングほど気軽にできて1mm進めるものは英語ではこれ以外にないということです。
まずこれをやって前に進むのかというと、それについては多くのかたが言われているように、これこそ最強の学習方法でしょう。
ただし、シャドーイングをやるとわかりますが、自分の英語力でなんとかついていける内容でなければなりません。
また、内容について理解していなくてはなりません。
教材として何を使おうかはまったく自由ですし、何かにこだわる必要もありません。
しかし、理解している、または出来るものでないと効果はなく1mm進むこともできません。
そういう意味では、私が以前ご紹介した「TOEIC(R)L&Rテスト Part 3&4 鬼の変速リスニング1 (TTT速習シリーズ) 」
がおすすめです。
これ読めば細かい解説がなされていますし、音声をダウンロードして必要なところだけを集めますと
それで立派な教材となります。
20ほどの文章が掲載されていますが、同じものを毎日やるわけですから、
はじめはつらくても段々と慣れてきます。
そもそもこの参考書は相当点数の低いところから高得点のところまでカバーしているとうたっています。
そういうところからもこの本はおすすめです。
さて、そんなおすすめな教材を毎日きくわけですが、当たり前でありながらあらためて
すごいなと感じたのは、まず英文再生の機械は必要ですがいまどきは全員持っているスマホでいいわけです。
つまり何も用意しなくても学習ができるんです。
しかもインプットだけではなくアウトプットまで出来るんです。
アウトプットの代表はなんといっても、音読です。
しかしですね、音読は教科書を見ないといけません。
よって、教科書を手元に置いておかなくてはなりません。
シャドーイングは教科書を手元に置く必要がありません。
この教科書を手元に必要か必要でないかは、学習のタイミングの自由度を大きく左右します。
シャドーイングは歩いているときでも学習可能だということになります。
そんな当たり前のことに気が付いて、私は散歩をするときにシャドーイングすることにしました。
または通勤時のちょっとした距離を歩くときにやることにしました。
毎日やるぞと気合いれる必要まったくありません。
魔日歩くわけですから。
これまでも、ラジオ英会話やらTOEICの試験問題を歩きながら聞いていたりはしましたが、
まったく進んでいるような感じがしませんでした。
やはり、インプットだけではあまり前には進めないということでしょう。
その点シャドーイングはレベルが違います。
効果が出るにはこれも時間はかかりますが、確実に進んでいる感じがします。
英語ではようやく学習方法を見つけたかなという感じです。