声をしっかり出すことは、長い間健康でいるために必要なこと
昔から思っていたことがあります。
どうすれば健康寿命を伸ばせるかです。
心身ともに、重篤な状況にならないことというのが条件としてありますが、
それを運よくクリアできたとしても老齢化によって
やってくるフレールそしてその前後に起こってくる認知症。
長い間健康だった心身が最後になって壊れてくるということになります。
しかし、これは誰でもなるのであきらめるといった問題ではなくて、そうならないように
努力しなさいという話になっています。
これはなりやすいというだけであって、ならない人はならないです。
ではどうすればいいかは、フレールや認知症になっている人たちが、改善させるため、また
進行させないためにやっていることそのものがその答えとなります。
間違いなく言えることは、谷本先生などが積極的に言われている、筋トレです。
これはフレールを防ぎます。
認知症にならない対策としては、体のバランスをとる運動によって頭脳を活性化させます。
コミュニケーションをとるもそれに入ります。
指先の細かい動きをさせる楽器演奏なども対策となるのはよく言われていることです。
私が聞いている話では、語学もそうです。
これらの話は、それぞれにデータをもとに科学的な見地から立証されていることですので、
誰も否定できないことでしょう。
ここからは、私の個人的な意見になるのですけど、まわりをみて間違いないなというもののひとつに
大きな声を出す人は健康であり続けるというのがあります。
単に大きな声を出すということでは、毎日という作業としては苦痛ですので、なんらかの
趣味でそれを実践している人ということになります。
歌なんかもなかなかいいことだと思います。
英語なんかもいいでしょう。
住宅事情によりいつも大声というわけにはいかないでしょうけど、
適度な音量で声を常に出している人は、認知になりようがないのではというぐらい
効果があると思えます。
データを持っているという話ではありませんが、私の中でどれかひとつ認知症をものともしないものをあげるとすれば
この声を常に出すをあげます。
声を出すために、話をするのであれば相手が必要であったりしますけど、歌であれば語学であれば
相手がなくても一人でできます。
相手がなくとも、相手があるのと同じ状態も作り出せるということで、まず声を出すという趣味を
ひとつ入れることは長く健康でいるために間違いなく大切なことだろうと思っています。
誰かにデータで裏付けてもらいたいものです。