やり直しの英語 その84 語学は自転車と同じの続き
たまたま偶然ですが、ほんの一か月前ですが、小学生の親から1年間自転車に乗っていないおで乗れなくなっているかもしれないので、
一緒に見に行ってほしいと依頼をうけました。
1年前にビュンビュン自転車に乗っていたのを見ていましたから、乗れなくなっているなんてありえないですよと
言いながら彼と出かけました。
それがですね。親が心配したとおり、驚いたことに乗れないんですよ。
ブレーキのかけかたも覚えてないんです。
それで乗れるように、まあ思い出してもらうようにと
自転車を支えながら少し押してやると、初めはふらふらしているわけですけど、
どんどんうまくなってくるわけです。30分もしないうちに、
昔のようにビュンビュン走り始めました。
英語学習もこれと同じだというわけです。
一度乗れるようになっていれば、そこからブランクがかなりあったとしても、
それを思い出すには時間はかからず、それはすごい勢いで習得していくわけです。
同じ話になりますが、短時間に英語を習得していく人たちをみて、
そうかそうすればいいのかと思ってはいけないということです。
それは基礎を持っている人だけが出来るわざだからです。
基礎を持っていない人は、そんな出来る人の話など耳を傾ける必要なく
必死で基礎を習得するしかないでしょうということになります。
元学長はそのあたりのことは多くの人が気が付いてないはずだということも言われていました。
そのとおりです。私なども今になって知りました。
やり直し英語学習者のかなりは、残念ながら1mm進むではだめでしょうということになります。