シニアになる前にやっておいたほうがいいこと やれるとき(健康であるとき)にやっておく
健康に常に気を使っていて健康であることに自信があったとしても、一瞬でその自信が崩れてしまうことがあるは
よく聞く話です。
健康に限って言えば、絶対に一生健康なんてことはあまり考えないほうがいいでしょう。
もちろん、そのような方はいますが、それは運がいいからでしょう。
ここでいう健康はあらゆる意味で健康ということで、整形外科的な痛みを持っていても
不健康だという扱いにしています。
生命に影響ないからといって、動けなくなっている人を健康とは言えなないでしょう。
若いときは、怖いものなしといったぐらいに、健康にあまり気を使わなくても健康だったかたは多いでしょう。
ところが、歳を重ねますと、なにやら故障というやつが起きます。
若いときの無理がたたって、腰痛やひざ痛を起こすというのがこのあたりに入ります。
シニアになったらジョギングをしようなんて思っていても、腰痛やひざ痛ですと、それは無理です。
だから、さっさとはじめておくべきことのひとつです。
若いときと、年配になったときの違いは、私の経験上でも、故障からの治りが遅いです。
ちょっと我慢したらまた出来るということにならないケースがかなり増えてきます。
はじめたものの、すぐに故障してしまうことも十分考えられます。
これまでは、カッコいいシニアになるために、感覚的に若いときと同じように行動すべきだろうという
話を多くしてきましたが、実際に運動など、動くことが必要なものであれば、
いつそれが出来ない状態になるかわかりません。
そのため、そういうことを将来考えているのでしたら、まったなしでやることをおすすめしたいです。
私は運動好きにもかかわらず、突然歩けなくなるような痛みに襲われて、
半年ほどまともに歩けなかったわけですが、外科内科的に問題がないため
痛み止めを使う以外に対処しようがありません。
その痛み止めもよく効くわけではなく、効いたような気がするぐらいです。
痛み止めを飲んでも、歩けない、靴が痛くてはけないといったことがまさか自分の身に起ころうとは思ってもみなかったことです。
多くの場合、シニアになったときのことを考えるにしても、前提を勝手に作っています。
今まで通りであると。
これは、危険だと思います。
そうではないことも起こるぐらいの気持ちで取り組まれたほうがいいと考えます。
私自身も、歩けなくなるという恐ろしい状況を経験して、なんでもやれるときにさっさとやろうという
ことで動いています。
動けなくてもカッコいいシニアは存在しますが、出来れば動けるカッコいいシニアをめざしたいものです。