シニアになる前にやっておいたほうがいいこと 将来お世話になるだろう場所には今のうちに人間関係をつくっておく
たまたまですが、友達などで親の介護の話が出ていて、これは誰もが通るみちだろうと思いました。
カッコいいシニアを目指すわけですが、その前に、自分がおかれる立場をちょっと考えておいたほうがよいと考えました。
カッコいい自分を作りだすために、まずは健康でなくてはならないのは当然の話です。
そのために、体を鍛えたりそんなことも必要でしょう。
鍛えるとまではいかないものの、運動を増やすなどにしても、急に出来るものではありませんし、体が弱ってしまっては
それこそ簡単に増やせられません。
足腰が弱る前にはじめて、なるべく弱らないように維持していくが大切でしょう。
しかし、ここで健康以外にも大きな前提を作っていることを見出します。
もちろん、経済的に普通に生活できているだろうことも入ります。
きついバイトで不安定な収入しか得られないでは、かっこいいシニアを目指すなどといったことをやる余裕はありません。
家計を支える仕事をもち、そして健康でがまずは条件となるわけですが、もうひとつ考えないといけないことがあります。
ひとつは、自分だけの健康がよければという話にはならず、ご家族みんなの健康も必要です。
その延長となる話としては、こちらがシニアの話ですから、そのときは親は高齢者も高齢者でしょう。
そうなりますと、親の介護とかも考慮しなくてはなりません。
ここで私が取り上げたい話は、親と離れて暮らしている場合です。
それも親だけで住んでいる場合です。
いきなり施設に入れるなんて話には絶対になりませんので、自分の軸足を現在住んでいるところから
親の住んでいるところに多少移すことも考えておいたほうがいいということです。
親を呼び寄せることが出来る恵まれたかたですといいでしょうし、誰かに見てもらうよう頼むことが出来るのであれば
このような話は必要ありませんが、なかなかそうもならないケースもあろうかと思います。
そういったときに、少しでも頼りにできるであろう、人間関係を親側でも作っていく努力がいるだろうと考えます。
学生時代の友達関係を復活させるでもいいでしょうし、やりかたはいくつかあると思いますが、
とにかく少しづつでもそういった関係を作っていく必要があるだろうと考えます。
そのときになって、高齢の親と自分ひとりだけでは、実際にどうしていいのか皆目見当がつかないといった
事態になるやもしれません。
そんなときに、そうなったときのことに備えて、そちらでの人間関係を少しでも作っておけば、
どれだけ助かることになるしょう。
自分のやる気や気持ちだけでどうにもならないこともあります。
そういうことも考慮しないといけないんだろうなとあらためて思った次第です。
こうしてみるとシニアはほんと大変です。