健康 HLA献血って?
献血の話を以前しましたが、献血は社会貢献という意味合いですけど、年に3回の健診ととらえることもできるため
会社帰りに献血センターに立ち寄るということであれば時間もとられませんので、おすすめしたいです。
どれだけやろうにも年に3回しかできませんので、年に1回でもやられるのがよいかと思います。
献血には年齢制限がありますけど、これも言いましたように、大きな病気をやったり成人病などになると、やれなくなります。
よって、そろそろやってみるかななんて思ったときには、対象外だったりすることもありますので、
若いうちからさっさとやっておくほうがいいかと考えます。
そういう私も若いころから献血をしていたのかというとしていませんので、こうやって偉そうに言ってみるものの、
なかなか難しいことではあります。
大手企業ですと、会社に献血カーに来てもらうなんてこともありますので、そういうときにやるのが一番楽でしょう。
私は急にやりはじめたものの、献血対象外にならずに今もやれています。
そうやって献血回数を地道に増やしてきたわけですが、先週、私宛に日赤から連絡がはいったんです。
それはですね、HLAの型が一致しているので、是非献血に協力してもらいたいという内容でした。
HLAと聞いてすぐにピンとくる人は少ないかと思います。
赤十字のホームページなどをみてみると、HLAについて書かれていまして、簡単にいえば、
白血球の型です。A型B型とかは赤血球の型で普段はこの一致しか関係ないのですけど、
特殊な患者には輸血にHLAの型の一致まで必要となります。
確率だけでいっても、血縁者が4分の1の一致確率で、それ以外の人は、数千分の1とか数万分の1とかの確率でしか
同じ型の人が存在しません。
HLAなどを登録している人は、骨髄バンクや献血で検査して登録していいと了解をした人だけですから
これはそもそもの数が少ないでしょう。
それに一致したというわけです。
輸血にあたって、そこまで一致させる必要があるというのは、だいたい想像がつきますように、血液関係の病気だとか
移植だとかそういうケースだけです。
HLA一致している人を探していますけど、まだ見つかっていません。協力をお願いしますと言われて、
これどうやって拒否ることが出来るのでしょうか。
体調が悪いとかは仕方がありませんけど、それ以外の人はまあ拒否するは人間をやめるというぐらいの意味合いになります。
HLA献血の場合は日程が指定されてきます。
この日かこの日とかで。
しかも、口頭で、あれこれ先に聞いてきます。生肉は食べてませんよね。外国には行かれてませんよねとか。
その時に言われるのは、医療機関とつながっている話なので、献血できない(たとえばコロナ感染したとか)
ようであれば、すぐに連絡くださいです。
なんかいつもの献血と違って、こっちにまでプレッシャーかかります。
とはいえ、どなたかはわかりませんが、私の血液成分を直接必要とされるかたがいて、その人に役にたつんだと
思うと、いいことした気分になれます。
私の知っている献血している人でHLA献血した人を誰も知らないので、やはり確率からわかるように、結構少ないんじゃないでしょうか。