音楽 吹奏楽のコンサートに行って楽器がいまひとつわかっていないことに気が付いた
連休ですので、各種イベントが用意されていて、そんな中で吹奏楽のコンサートに行ってきました。
団員に知り合いがいたため、応援半分です。
さて、クラシック音楽をそれなりに聞いてきて、そして最近ではジャズも聞きはじめたため、
管楽器などはそれなりにわかっているつもりでしたが、目の前にある楽器を見ても
これってなんだったっけになりました。
たとえば、サクソフォーンにもテナーサックスとアルトサックスがあるかと思いますが、見ただけではどっちかわらないんです。
ふたつ並べられるともちろんわかりますけど、並べられないとよくわかっていないわけです。
弦楽器ではビオラとバイオリンがそんな役割分担しているかと思いますが、これはすぐにわかります。
なぜかというと、オーケストラではこのふたつは一番手前にいて常に見ているため、だいたいの大きさが頭にはいっているからです。
それ以外となりますと、よく見えませんので、明らかにこれだという形をしているもの以外わからないし、またわからなくても
困らなかったわけです。
リードをとる楽器がバイオリンとかですので。
しかし吹奏楽では、オーケストラでは弦楽器の奥に位置していた楽器が手前に出てきます。
そうなると、目の前に楽器があらわれてくるわけですが、そうなるとわからないわけです。
もっとわからないのは、オーボエとクラリネットです。
パット見はどちらも同じように見えます。
並べられると大きさが違うなということでわかりますけど、見ただけではその楽器がどういうものであるかを
知らないと見分けがつきません。
こうしてみると、クラシック音楽を知っているかのような気がしていたものの、実はそんなにわかっていないという
ことになります。
吹奏楽を楽しみにいったわけですけど、そのおかげで、クラシック音楽もよくわかっていない自分を発見したような気分です。
勉強することはほんと多いです。
遠藤周作の「切支丹時代」という本を読んでいて、そこに「細川ガラシャ」の話がのっています。
たいして、歴史に詳しくない私ですけど、明智光秀は亀山城を出て、織田信長を倒したあと、秀吉軍と戦うことになりますが、
そのときに戦った戦場「天王山」は天下分け目の天王山として誰もがよく聞く場所です。
この天王山ですけど、位置的には京都と大阪の境にあるサントリーで有名な山崎のほうにあると説明がありました。
いやいや、これって実家の近くじゃない。かつて名神高速道路で必ず渋滞が起きたというのが天王山トンネルなんですけど、
その天王山と天下分け目の戦いの天王山と同じだったというのを昨日知りました。
知らないことって多いです。