空手 試合に出ることにしました
空手をやられているかたは1度は試合に出られたことがあるかと思います。
小さいころからやられている人は師範からすすめられて親と相談して出たかと思います。
これが中学生になりますと、体も大きくなってきますので、相手も強くなってきます。
さらに高校生ぐらいですと、すっかり大人の体形になってきていますから、
さらに強くなっています。
実際の大会ですが、大会にもよりますが、選抜されて出ている全国大会レベルでなければ
試合参加者は圧倒的に小学生のほうが多く、段々と年齢に従って減っていきます。
小学生ですと、学年と男女わけて行われます。
中学生以降は急に減りますので、中学生の部、高校生の部といったかたちで
まとめられます。
そしてそれ以降はさらにまとめられて、20歳までとか30歳までとか35歳以上とか
になります。
35歳以上とかになりますと、参加人数が少なすぎて年齢分けどころか試合が成立しないこともありく、
30歳代とかにまとめられたりもします。
朝全員集まって開会式を行うわけですが、たとえば35歳すぎていたら、閉会にちかづいてる15:00
ぐらいまで他の人の応援をしているということになります。
なるほど、どこの道場も小学生が多く、一般部は少ないんだということになりますけど、
これは試合に出られたらわかりますけど、少年部が試合に参加するのと一般部の人が
参加するのとはちょっと違っていて、一般部の場合ですと、勝つことを意識した
稽古を直前近くまでやります。
稽古ではパワーは半分ぐらいにして組手を行いますが、試合では100%出します。
よって、稽古の組手より厳しいものになりますので、それに合わせた稽古もするというわけです。
そして100%ですから、怪我をする可能性もどうしても高くなります。
といったこともあるため、年齢が上がれば上がるほど、試合参加者がさらに減っていきます。
また直前で棄権(不参加)といったかたも増えます。
私の経験では、35歳以上に参加されているかたは、その地域では、だいたい決まっている
人なので他道場の人でも、いつしか覚えてしまい、お互いに挨拶するぐらいになったりします。
それぐらい年齢が高くなると試合に参加する人がいないということです。
私も最後に試合をしてからだいぶたち、二度と参加はないかなと思っていたわけですけど、
稽古の流れで参加することにしたというわけです。