健康 積極的な休息はいろんな意味で必要
肩の前はアキレス腱の炎症ということで長期にわたって痛みと格闘してきているわけですが、
これらのおかげで集中力は落ちますし、何と言っても睡眠が阻害され、常に回復感がいまいち。
普段であれば、そんなことはないものの、痛みのおかげで、この1年はいつも休養したい気分です。
そんなこともあり、休みについて私なりに考察しました。
休みで一番わかりやすいのは、筋トレです。
筋トレは回復期間に強くなりますから、休みがないと筋力アップは出来ません。
これは筋肉のシステムがこうなっているわけですから、それに従わなくてはなりません。
しかし、そういう意味では、他のものも休養がなくては強くなれないということが
言えるのではないでしょうか。
空手に限らず稽古は継続が基本です。
しかし、この稽古にしても休養の部分が必ず必要です。
私の筋トレの師匠にあたる人は、週1はまったく何もやらない日を設けている。
そうしないとどうしても壊れる。
彼は筋トレのない日でもランニングを行っているわけですけど、1日だけは筋トレも
ランニングもやらないことにしているそうです。
この話を聞いたときに、やはり休息というのがどうしても必要なんだと思ったわけです。
筋トレのときと同じように、積極的な休息をすべてに組み込むことが
結果としてすべてにおいてのパフォーマンスを上げることになると考えられます。
メンタル不調というものが、誰でも起こるものとしてクローズアップされたりしますが、
そういったものも、ストレスを過度に感じた場合だけでなく、知らず知らずのうちに積み重ねてしまい
そしてそれが病気というかたちで出ることもあります。
ストレスをかわすのが一番いいわけですけど、それをストレスと感じないで蓄積してしまうケースも入りますので、
これこそ休息を常に積極的に組み込まなくてはならないことになります。
そんなフィジカルだけでなくメンタルも含めて、積極的な休息を自ら設定することが私だけでなく多くのかたには
大切だろうと思います。