はじめてのブログ その25 価値ある内容とはどういうものだろう

気にしてはなかったのですけど、このサイトも特定キーワードで検索上位になっているようなので、
この機会にとブログについて今回少しまとめて書きました。

これまでSEOについてみてきましたが、結果としては、個人でやる場合は、
読まれた方の役にたつような内容であることをひたすら心がけるというのが一番よさそうだということになります。

組織的にやるのであれば「Google検索セントラル」に書いてあることをすべてやればいいでしょうけど、個人では
とてもじゃないですけど、時間的に不可能ということになります。

さて、それでは価値のある、読者にとって役に立つ内容とはどういうものかを少し考察しましょう。

ネットに出ている記事を今回そこそこ読みましたが、専門性をもったほうがよいとの意見が多かったように思います。
そのために、少し勉強してから書くようにしてくださいとも。
この方法はなるほどということですけど、弱点を持っています。

お分かりでしょうか。投稿する頻度がかなり落ちてしまうことです。

「はじめてのブログ」シリーズでは数がとにもかくにも必要だという話をしてきました。
私がそう思うというよりは、くじけそうになりながらも、苦労を続け、長い年月がかかり、ようやく認知されてきたかたがたが、
だいたい同じことを言ってるということがあります。

サイトが認知されるには、時間が必要だという話ではなく、投稿の数が最低数必要なんだということが、ようやくわかったという
ことです。

この最低の数が必要という原則を考えますと、投稿頻度が少ないは、サイトを認知してもらえるのに、何年もかかるということを
意味します。
せっかく勉強して書いたものの、昔の記事は古くなっていて意味をなさないことも考えられます。

それよりも、何年も認知すらされない状態で、コツコツと勉強をしながら、投稿し続けることが出来るのかという
モチベーションの問題も出てきます。

私が参考にさせていただいたサイトは本人が納得するような閲覧数を確保するのにやはり5年はかかっています。

5年かかったからこそ言える話として、さきほどの数の論理の話です。

だからといって、投稿数だけ増やしても、価値の低いと思われるものばかりであれば、かえって
サイト評価を落としてしまいます。

これらを考えますと、まず主力のテーマは自分が一番得意とするところで、書く気になればいくらでも書けるといった
ものにまず絞る必要があります。
さらに書いた内容が読者にとって価値のあるものにするには、私が思うに、他の人には真似できないこと
つまり自らの経験をそこに織り交ぜていくことが一番だろうと思います。

専門性をもたせたとしても、同じ内容のことを書いているひとは五万といるはずです。
いくら勉強したとしても、もっと勉強している人もいます。
その中で自分のサイトだけが特別すぐれているといったものにすることは
ほぼ無理でしょう。

しかし、ここに自分の経験をいれれば、それはもう本人だけのオリジナリティーのある内容で
誰にも真似できません。

このサイトでやっていることは、「やりなおし」かまたは「はじめて」の内容を私自身がそのまま実践しています。
実践することで、いろんなことを検証したり、その経験を読まれたかたが、なるほどそうなるのかと納得していただければ
疑似体験になります。

SEOのことを考えて投稿しているわけではありませんが、読者の皆さんの参考になればと書いていますが、
結果としてSEOの原則に従っているようだという気がしています。

これからも読者の皆さんのお役に立てるものとして書いていきますが、すでにやられているかたも
是非そのような気持ちを持ち続けていただきたいと願っています。

コンピュータ

Posted by yannori