やり直しの英語 その99 あらためて中高生の基礎英語in English
シャドーイングを相変わらずやっていますけど、まだ身に付いた感じがしません。
シャドーイングで英語力をあげて英語講師をされているかたは、はじめの本はボロボロになるほどやった
とのことでした。
同じ本を使っている私のは、まだまだ綺麗なので、この程度でくじけちゃだめなのでしょう。
さてそんなシャドーイングの話は次回にして、今回はもういちど「中高生の基礎英語in English」
についてです。
これはラジオ英語講座のひとつで、去年からはじまりました。
気が付いていませんでしたが、この講座がはじまったためにでしょうか、「高校生からの現代英語」
は今期はやっていません。
「高校生からの現代英語」は私からするとかなり難しい感じでした。
高校生と書いてあるので、そのレベルかと思いきや、いやいや全然違います。
「ビジネス英話」がラジオ講座では最上位にいますが、私からすると、そちらより難しい印象です。
何が難しいかというとボキャブラリーがついていかないからです。
さて、それはともかく、本題の「中高生の基礎英語」です。
タイトルだけで、まあここまで聞かなくてもいいなとは思っていたんですけど、あるときたまたま聞こえてきたんですけど、
これはなかなかいいです。
何がいいかと言いますと、それはin Englishのところです。つまり英語のみです。
英語教室に行きますと、当然ですが英会話をするかと思います。
多くは、先生が何かテーマを出して、それに従って話すということが多いかと思います。
私がお世話になっているダイア教室ではそれらに加えて、英語ゲームなどをやって
場を盛り上げたりします。
英会話では、グループならば、誰か一人がテーマについて語り、それについて周りに質問をさせたりして
まさに会話をすることになるだろうと思います。
そのときに、どういうふうに質問をしたらいいのだろうとか、話し手の英語でわからないときがあったり、
自分の英語が通じていなかったりしたときもやりとりをするかと思います。
そんなときに使う英語は、簡単でありながらも、教科書には書いてないものが多いかと思います。
この講座には、そんな簡単な受けごたえとか、全体の話の流れを沈黙で止めないようにする
いくつかの教科書にはないやりとりがいっぱい入っています。
この意味は何?とか、こういう意味ですとか。英会話教室でよく行われるやりとりが
そのままここで実現されています。
英会話教室に行かれている人も、そうでない人も、この講座は非常にいいです。
ただし、私が前からお話しているように、私のようなレベルの人にとっては、
英会話とTOEICレベルの会話とは別にやる必要があるかと思います。
TOEICのダイアログで話すことが出来たら、それはいいなと思いますけど、それは無理です。
なんとか内容を理解することだけに集中すべきです。
だからといって、英会話が出来ないは困ります。
そのレベルに、この「中高生の基礎英語」は非常に優れているとおもい、聞き始めました。
この講座は聞いているだけでは意味がなく、同じことを自分が話せるかどうかを聞きながら
確認しなくてはなりません。