シニアになる前にやっておいたほうがいいこと 読むことが難しくなる前に読書に親しもう
かつて若者の活字離れとか言われていた時代があり、今の若者も同じだと思われているかたがいたら
それは大きな間違いで、今の若者ほど文書を読んで書いてをひたすら行っている世代はないでしょう。
そうです、SNSをスマホで使っているからです。
古くは二宮金次郎の芝刈りの帰りに読書をしている像が、あれこそ勉学にうちこむ鑑(かがみ)だとされてきましたが
今は若者の多くは、歩きながら文書を読み、書きを行っています。
歩きながら勉強をしている人はさすがに少ないでしょうけど、少なくとも活字離れということはないかと思います。
ただし、スマホやPCが余計なお世話で漢字をサポートしてくれますので、私もそうなりましたが、自筆で漢字を書くというスキルが
減りました。
まあいえば、書かないわけですから、手が漢字を書く感覚を忘れていくようです。
これは空手の型を気が付いたらよく覚えていないと同じで、体に覚えさせたものでも、メンテナンスしないと
うろ覚えになってくるという例です。
いまどきはタブレットで勉強をするようなご時世ですし、読書だといっても、私もKindleを使ったりしていますので
そういう時代なのでしょう。
しかし、紙の本は出来るものなら買って読みたいところです。
実際にシニアになり、それからさらに時間がたちますと、、家にいて、おとなしくしていなくてはならなかったりします。
外に出るのがいろんな事情でやりにくくなってきたりします。
そんなときに、何をするかといいますと、かなりのかたはテレビを見るようです。
それも永遠に見続けるようです。
そうなってもかまわないという人は別としまして、このサイトの目標である、生き生きとしよう、カッコよくしようとしている人が一日中テレビは
ないかと思います。
ここは家にいるしかなくて、家でやる趣味が今ないとしたら、やはり読書がひとつの選択肢じゃないかと考えます。
やり直しの読書をしなければならないとすると、たぶんこの時点では読書をすることはないと思えます。
というのは、周りの年輩の皆さんをみていますと、目が年齢とともに
悪くなってきて(老眼は当然として)小さい字が読みにくくなってきます。
この状態でもなおかつ読書をされているかたは、急にやりはじめたわけではなく、やはり習慣として読書をされてきたかと思います。
頭を使いますから、読むことそのものに昔よりハンディがあるにも関わらず読書をあらためてするというのは
これはかなりの困難を要します。
そのため、かなりの人は映像を見ているだけで頭をほとんど使わないテレビを見ることになります。
YouTubeの場合もあるでしょうけど、どちらも同じです。
よって、どんな状態になってこようが、そうです、体が動きにくくなっても、そして眼がやや弱ってきても
読書を続けることが出来るようにするには、そうなる前に、つまりシニアになる前に
習慣づけておく必要があるかと思います。
私はテレビ相手に一日中過ごすなんてことは、絶対にやりたくないことのひとつです。
しかし、こうなられているかたは、かなり多いのも知っていますので、早いうちにそうならないように準備をしておくことを
私はすすめたいと思います。
よって、読書をしていないかたは、読書をするようにこころがけてはいかがでしょうか。