やりなおしのマラソンと自転車 その7 どの自転車を買うのがよさそうかまた考えてみる
前回は、自転車というもののすべてに共通するいいところでした。
今度はもう少し深くはいって、いいところもあるし、逆にそうでもないところを考察しましょう。
自転車を乗る場所はありそうだ。
あとは自転車を選ぶが、どれを選ぶべきかということになるかと思います。
速度を楽しむならロードサイクルです。
いきなりこれを買うというのは実は勇気がいります。
そんなにいいのでなくても、それなりのでも10万円ほどはかかります。
クロスバイクやMTBですと、5万円ぐらいでも十分満足できるかと思います。
もちろん、MTBでも試合に出たいとかですと、10万円ほどはかけないとだめでしょう。
いや、もっとかけないとダメかもしれません。
私は試合に出たことがないので、はっきりしたことは言えませんが。
やりなおしであろうが、はじめてであろうが、買いなおす自転車に10万円出すは結構きついものが
あると思います。
残念なことに、それだけではすまず、ビンディング(ペダルのことです)やシューズは追加でかかります。
もちろんヘルメットも必要です。
あと、グローブも。
そして出来たらサイクルコンピュータも。
ガーミンだと5万円ほどします。
ガーミンは別として、そんなにいいのを買わなくても、4万円ぐらいはかかるんじゃないでしょうか。
はじめてやる場合ですと、どうしてもそれらも購入しなくてはならなくなります。
そうなるとますます、購入意欲が薄れてきます。
購入しないと話にならないので、私はMTBがおすすめです。
ロードサイクルほどはもちろん速度は出ませんが、逆にMTBですとラフな道でも走ることが出来ます。
もうひとつ言えば、ロードサイクルは室内保管あるいはそれに近い状態で保管しなければ、
あっというまに、サビも出てみるも無残な状態になりますが、その必要はありません。
もっとも、ロードサイクルにはサビが出るような部品はそんなにはないのですけど、ビスやワイヤーそして駆動部分はサビます。
一度サビると簡単にはとれません。ワイヤーだと交換しないといけなくなります。
その点、MTBだとピカピカよりもむしろ汚れているぐらいのほうがかっこいいですので、
室内保管する必要はあまりありません。
もちろん、だからといって、ほったらかしがいいというわけではありません。
室内保管をするほどではないという感覚です。
ロードサイクルは実際にかっこいいですけど、このように家の中に置くとこがいるわ、ときどき磨かないといけないわ、
雨だと基本乗れないわ、舗装道路しか乗れないわ、そして高い。
なかなかこれをいきなり選択するのは難しいのではないでしょうか。