やりなおしのマラソンと自転車 その10 パナソニックエンジェルス優勝おめでとうございます

マラソンに興味がある人なら知っておられるかと思いますが、女子駅伝はクイーンズ駅伝と言われている
大会が最高峰であります。

他の有名な駅伝と同じくシード制になっていて、8位以内でないと予選会からの出場となります。

その予選会のことをプリンセス駅伝と呼んでいます。

その予選会でパナソニックチームが優勝をしました。

パナソニックチームは優勝経験も何度かある強豪チームで予選会に参加することはなかったのですけど、
去年の大会は25位とまったくふるいませんでした。

よくある怪我に悩まされたという事情だったようです。

私は彼女たちを応援していて、去年まさかの順位で、最終走者がゴールしたときは、よく頑張ったといった感じで
泣いている走者を他の部員が抱きかかえるといったシーンがありましたがこっちまで泣きそうになりました。

駅伝のファンのかたならよくご存じでしょうけど、順位がよくないといったことが心理的なものを左右し、本来の力を出し切れば、盛り返せたのに、
焦りがあったりで、自分の力が出せず、かえって順位を落としてしまうということがよくあります。

一区のランナーが大切というのはよく言われる話です。

去年の本大会をみているだけに、予選会がどうなるかドキドキもので注目していましたが、ゴール少し前で1位となり、そのまま優勝ということで
応援しているほうとしてはドラマチックな終わり方だったと思います。
インタビューでは監督が去年のことを思い出して感極まり言葉につまったシーンがありました。
こっちもウルウルきました。

そんな応援話はそれぐらいにして、なぜこの話を出したかといいますと、私自身の住んでいるところが彼女たちの本拠地に近いからです。
所属している事業所もそうですが、彼女たちの寮は歩いてすぐに行けるという距離です。

それがどうしたって思われるかもしれませんが、それが大切なのです。
なぜかと言いますと、ちょっとした練習を見れることがあるのです。

チームでの練習は早朝に走っていたのを何度か見かけました。
いつも走っているわけではないようですが、たまに走るようです。

スタッフのかたがたと走ってますけど、それは迫力あります。
これがプロだって感じです。

寮の近くには私も通ることのある少し長い階段があるのですけど、そこを往復する練習をしていたりもしました。

チームの練習を見てもですね、マラソンファンだからって、違う世界で参考になんかなりませんし、せいぜい頑張ってと
心の中で応援するぐらいです。

しかしですね、これはたまになんですけど、チーム練習以外に自主トレとして個人が、これも早朝ですけど走っているときがあります。

故障あとのリハビリ期間だったりチーム練習に参加できない状態のときじゃないかと思います。

そのときは、私も使っている遊歩道を走っていますので、まじかに走る姿を見ることができます。
コロナになってからは一度も見たことがないので今はそういった行動は控えているのかもしれません。

女性のマラソンファンももちろん、そこを走ったりしているわけですけど、彼女たちの走る姿をみると
サングラスをしていようが、全然違います。
まあいや美しい走り方をしています。

ほれぼれします。軽く流しているだけでしょうけど、十分に能力の高さが出ています。
オーラが出ています。

こういった一流の選手の走りを競技場ではなく、目の前で、同じ目線で見るのはほんと
ここまでなれるんだという目標というかあこがれを抱くことができます。
チャンスがあれば是非そういったアスリートの練習を見てほしいと思います。

マラソン

Posted by yannori