シニアになる前にやっておいたほうがいいこと 無理にふやそうと思わなくても、生き生きしようとすると趣味は勝手に増える
ここでは、生き生きとカッコいいシニアを皆さんに目指してほしいため、私なりに気が付いたことなどを
書いています。
ビジネス記事でも、そういったシニア以降の話がちょくちょく出てきたりします。
金の話や、家族から疎外された話や、田舎に移動してひどい目にあったとか、まあ楽しい話はほとんどないです。
失敗の話が大半です。
最近のテレビのドキュメンタリー番組のかなりは認知症がからんでいます。
こんなの見せられても、楽しくはないでしょう。
シニアを意識している人たちにとっては、むしろ自分の将来を見ているのかもしれませんので。
ただ、反面教師という言い方はよくありませんが、そういうふうになりたくないと思ったら
考え方を変えるチャンスではあります。そうは言うものの、テレビ番組ひとつで自分を変えたという人がいるとは
聞いたことがありません。
やはり受動的な態度で見ているテレビには、受動的な動きしか出来ないようです。
ただ、因果応報とまでは言いませんが、メディアが扱う話は、それまでに、自分中心で、周りにいいことをしてこなかった人は
それなりの報いをうけて、さみしい老後になるということでしょうか。
そこまではいきませんが、老後の趣味について書いてある記事を読みましたが、まあそれも
いい話ではありません。
70歳すぎて、交友関係をもとうと地元の卓球クラブにはいったけど、人間関係がいやで、半年でやめたとか出てました。
シューズとラケットがもったいなかった。
記事としては、「定年後は自由な時間があるから、趣味を持たないと」とは考えないほうがいいと。
ちょっとしたことで満足をして、あとはごろごろしててもいいと。
たしかに、その話は流れとしては私もそう思いますが。
ということは、そのかたは70歳まで現役でやられていて、リタイアしたから卓球クラブでしょうか。
まあそれなら理解できなくもないですけど、それにしても、70歳で運動クラブとかは
誰かに誘われた以外では、あり得ない感じです。
70歳でもやられているかたはおられるかと思いますが、そのかたはずっとやられていたんじゃないでしょうか。
運動は出来る出来ない、下手上手がはっきりしますから、70歳ではじめてとは
受け入れてくれるほうもかなりですけど、ちょっと無理があるかと。
それも交友関係のためにとなると、もっとあり得ない感じです。
それは趣味の選択を間違えているとしか考えられないですね。
記事によりますと、3大趣味は、山歩き、陶芸、油絵だそうです。
私の知っている人で、それらを定年後やっている人はおりません。
私が思う、3大趣味は、コーラス、写真、家庭菜園 です。
これならいっぱいいます。
それはともかく、趣味は持たないといけないものではなくて、生き生きするためにやったほうがいいもののひとつが趣味だと
思います。
趣味を持つ必要はありません。しかし新しいものにチャレンジしていることは大切です。そして続けることが。
結果それが趣味になるかもしれません。
チャレンジするほうが大切でしょう。それこそ生き生きとするわけですから。