空手 中年空手を実践されているかたのブログ
ブログの記事でも書かせてもらいましたが、たまたまブログランキングについて調べていたときに
参考にとカテゴリー空手で見つけたのが中年空手がキーワードの以下のブログでした。
中年空手百条委員会
委員長の有明省吾です。2002年、40代で空手を始め、現在も続いています。
この委員会では中年空手を長く続ける秘密を加齢に検証していきます。
私もこのかたと同じ中年空手ですから内容を楽しみに見たところ、なんと2年前に58歳で
心筋梗塞で亡くなっていました。
中年からはじめて、ここまで続けてこれたことを自分では奇跡ではないかと感じる。
その経験をブログでつづって、同じ思いで中年からやられるかたを応援したい。
ということを書かれていて、ブログはじめて3年で亡くなったことになります。
いつまでも続けられないかもしれないという思いが、彼にブログを書かせたのでしょうか。
なんとも悲しい結末ではありますが、その思いを継ぐわけではありませんが、同じ立場のものとして
残された記事を読ませてもらっています。
読んでみると、私が思っていることと同じような考えが多く見受けれらます。
ただし、彼は同じように空手をやり続けてほしいという思いで書いていますが、私はそちらではなく
中年以降だとしたら、そちらではなく、他の趣味のほうがいいと思っています。
中年以降に入門して、空手をやり続けるは、ほんと大変です。
彼が書いているような内容だけではたぶん難しいでしょう。
といいますのは、彼は中年以降に入門したということですけど、空手にそれまでまったく縁がなかったのかというと
そうではありません。
ブランクがあったとはいえ、中学ぐらいのときは通信教育というやつで、みようみまねでも稽古をしたそうですし、
高校生のときには2年ほど道場で稽古しています。
大学生以降は、道場に入会しないものの、自主的に型とかをずっとやっていたとか。
私からすれば、十分に再スタート切れる準備がなされていたと言えます。
私は、空手はもちろんのこと武道も格闘技も何ひとつ経験がないままスタートしましたので、
彼が書いているつらかったという状況よりももうワンランクつらかったと言えます。
今でも覚えてますけど、入門してしばらくして、これまでの武道経験はどういうのがあるのと
先輩に聞かれ、まったくありませんと答えたところ、それでよくやるな、と感心されたことがあります。
「いやいや、あなたじゃないですか、その年齢でも大丈夫だって言ったのは」と心の中で思ってました。
もちろん、そんなこと口に出して言えるわけありません。
彼のようにある程度やった人が再スタートして続けるのでも、とても大変というわけですから、
何もやったことがない人に私が空手を勧めないのは理解していただけるかもしれません。
しかしスタート時点のハンディはあきらかに私のほうが多いですけど、そのあとに書かれている
中年からの入門で苦労した話のところはまったく同じです。
ほんとそのとおりです。
やはり、空手を続けるには、彼のように、いろいろな工夫なり強い思いが必要なんだなと
あらためて思います。