空手 空手を長続きさせるために必要なことが私には当てはまらない
中年空手家のブログを読み続けていますが、そこで長続きをさせるために必要なことというのが
出ていました。
もちろん、その方の意見です。
中年からの空手はまず続かないが、続けることもできる、だから続けようというところは
私もまったく同意見ですが、そのあとの続けるために必要なことの検証が私とは合わないんです。
そこで、そのかたの続けられるために必要なことというのを並べてみます。
(1)おちついて仕事に取り組んでいる。
これは、空手を続ける時間を自主的にとることが出来るという意味ですので、
確かにこれは必要かもしれません。
社会人ですと仕事が忙しいあたりで退会(休会)される人が多いです。
しかし、週にどこかで1回2時間程度がまったくとれないという仕事などあるのでしょうか。
私が思うに、忙しくて行けないという日は確かにあったかと思いますけど、それを理由に
そうでない日も休んでしまうのではないかと推測します。
私なら仕事が忙しい忙しくない関係なくそうなってしまいそうなので、多くの人もたぶんそうじゃないかなと思います。
(2)家族の理解を得られている。
家族を気にせずに趣味をいろいろ作っている人は継続できない。
やはり家族の理解が必要と書かれていましたが、私はまさにその多趣味で家族の理解が得られていないに該当しています。
どうもこれも該当しません。
(3)矢沢、長淵が好き
私はまったく聞きませんので、これも該当しません。
(4) 何かのマニアである。オタク体質である。
全然オタクじゃないですし、マニアックなことは何もやっていません。
(5)一人映画、一人飯を苦にしない。
寂しがり屋なので、これらは苦痛です。
こうやってみますと、私などはもっとも継続することが難しい人となるわけですけど、
継続出来ています。
彼が検証してみた内容はそれはそれでなるほどとは思いますが、私には当てはまりません。
それでも継続出来ているということは、ここに書かれている以上のものが私を続けさせているわけです。
それは、道場の皆さんの人柄が好きで師範をはじめとする指導者のかたと離れたくないの一言となります。
このかたはまとめとして、空手が好きだというのが大切だと書かれていましたが、私の場合は
そこではなく、空手が好きかどうかわからないけど、空手を通じて知り合った人々は好きだになります。
やはり人の力は大きいです。