空手 どこの道場も一般部の参加者が減って苦労しているようです。
稽古に行ってまいりました。
いつもと違い、たまたま人数がそこそこ集まったということでしたので、
普段ですと、それほどきついのはやらないわけですけど、人数がいますと
やれるバリエーションが増えますので、私にとってはかなりきつい稽古となりました。
私の場合はブランクが長いため師範のすすめによって、少年部から参加しています。
少年部は時間は短いですけど、準備運動からはじまり、基本稽古は必ずやります。
その部分は少年部であっても一般部であっても同じ内容ですので、楽ではありません。
組手もありますが、少年部だとかなり楽だと思われるかと思いますが、小学生でも
高学年になると上背もありますし、体重だってそこそこになってきます。
その時点で5年とかは稽古しているわけですから基本も出来ています。
足だってかなり上がります。
そのため、体が小さい小学生は顔面までは足を上げてこれないので、たしかに楽ですけど、大きい小学生だと、
ボーとしていたら顔面けりこまれますから、見た目ほど楽ではありません。
そのあと一般部となりますが、そこで続けてきついのがあると、まあいえば2回分となりますので
かなりな運動量となります。
月謝は変わらないので、お得という言い方もできます。
先輩によれば、これだけの人数が集まったのは7年ぶりぐらいじゃないかなって
言われてました。多いといっても7人ぐらいです。
やはり長い間、なかなか同じ日に集まってなかったということになります。
私がやっていたころとは違い現在の一般部の参加者の少なさには先輩も
残念な感じで話されていました。
先輩によると、懇意にしている友好道場においても同じだとのことでした。
人数の多い道場ですと、大会を開くわけですけど、審判を含むスタッフが不足するため、
他の道場のかたにお願いして、スタッフとして参加してもらっているそうです。
こういう話をしますと空手人口がかなり減っているように見えますけど、小学生のほうは
どこの道場も人がかなりいます。
私がお世話になっているところの他の道場などは人が入りきれません。
保護者の方も子供たちを見守りたいわけですけど、入らずに外で待っているような状況です。
一般部において、道場に通っていた人が段々と来なくなるのは理解したとして
新規に入門されるかたがまったくいないというのはどういうことでしょうか。
しかし少年部では次々に子供たちが入門してきます。
この数年で何が起こっているんでしょうか不思議です。