やりなおしの英語 その111 海外の友達にどうやって荷物を送るか

英語そのものとほとんど関係ありませんが、英語をやっているということは
海外の友達も少なからずいる人もいるでしょう。

私自身もそんな海外に友達がいる一人ですが、今時のSNSで知り合ったとかではなく

海外で生活をされていたかたのつながりで、知り合いました。
SNSがこれほどまでになる前は、海外の人とのやりとりは、手紙です。

エアメールというやつです。国内でも年賀状やクリスマスカードなどを送る人は
かなり少なくなりました。

国内でそれですから海外へとなるとSNSを使うのが一般的でしょう。

そうはいっても、クリスマスカードなどグリーティングカードを海外の人から
直接もらうとうれしいものです。

今回はグリーティングカードやエアメールではなく、日本の名所のカレンダーを海外に送ってみましょう。

海外へモノを直接送ったことがない人にとっては、たぶん小包か宅配便の延長ですべて考えてしまうかと思います。

まずエアメールやグリーティングカードは国際郵便としては通常郵便というのに該当します。

これについては、定形ですと25グラム以下なら国内だと84円が海外ですと110円です。

カレンダーは国内では定形外で300円ぐらいです。

だから海外だと400円ぐらいかなあって感じになるかと思います。

ところがカードや封書は国際郵便法に基づいて値段設定がされていますので、特別に安く設定されています。
つまり例外と考えていいかと思います。

そのためカレンダーといったものでも、これを海外となると急に手続きが面倒になりコストもかなり上がります。

そもそも、国内ですと、適当に梱包して依頼するかと思いますが、海外はそうはいきません。
しっかりと段ボールを使った箱に入れないと郵便局が受け取ってくれません。

わかった、箱には入れたとなりますが、さあ送り先の住所は現地語で書いた、今回はカナダですので、英語です。

自分の住所も英語で書いた。

それを張り付けてお願いしますといきたいところですが、そんなのでは郵便局は受け取ってくれません。

コロナ前は、郵便局に専用の送り状があって、そこに、英語であれやこれやと書いて出せましたが、
今は、それも出来ません。

スマホかPCで国際郵便のページを訪れて、あれやこれやと情報を入れて、
PCですと自分で印刷したものを持っていきます。
スマホですと、郵便局のプリンタで出力させます。

どういう内容を入力するのかは、ここでは紹介しませんが、とても面倒です。
スマホでやるのはおすすめできません。面倒すぎてです。
もちろん、全部英語で入力します。

結果ですが、カレンダーをカナダに送るのに、私が選択したのは国際小包で740円でした。
それも船便しか選べません。

1,2か月後です。到着するのは。
もちろん、追跡は出来ません。
ちょっと考えられないのは、もし相手国(カナダ)で拒否られたら、それはそこで廃棄されます。
廃棄されたことは当然知らされません。

食料品を送るときは気を付けないと、本気で廃棄されてしまいます。

こんな面倒なのは嫌だ。それに早くついてほしいとお思いでしたら、そのときはEMSを使います。

EMSは追跡もありますし、1週間以内でどこもつきます。

しかしですね、料金がカレンダーの場合で3400円ぐらいです。

実際に800円で買ったカレンダーを3400円ぐらいで送るって何か違いますよね。

海外へモノを送るということは、手紙を除けば非常に面倒かつ郵送料が高いということを是非
覚えておいてほしいと思います。

英語

Posted by yannori