健康 心身ともに健康だなと感じるときこそ幸せな瞬間
シニアを意識する年齢になりますと、いやでも起こってくる、健康上の問題
私などは整形外科に通いっぱなしです。確かに生命がどうのこうのということは
今すぐないでしょうけど、歩けなくなったり腕が上がらなくなったり痛くて眠れなくなったり
が健康とあるとはとても思えません。
人間ドックでは何も指摘されなかっただけで健康とは言えないでしょう。
血液が不足しているから是非にと言われ献血をしてきましたが、献血自体も年齢制限だけでなく、
そもそも健康でないとやれません。
血が薄いわけでもないのに、献血すら出来ない状況というのは、献血者なら結構悲しいことです。
心身健康というのは、多くの人にとっては、健康のことを風邪を除けばほとんど意識してこなかった
小学生や中学生あたりの感覚でいれることじゃないかと思います。
すべてが当たり前であって、歩けるし走れるしと。
食べれるし寝れるし。
このひとつひとつに問題が生じることになろうとは夢にも思わなかったはずです。
当時あたりまえと思っていた状態で今もそのままいれれば、それこそ健康です。
すべてが正しく機能していたものが、いつしか、ひとつずつ機能不良となり、
それが結構致命的なほどに機能しなくなると、重大な状況になってしまい
人生を悲観するほどになります。
そうならないようにするには、やはり普段からの心身のメンテナンスが一番大切だろうと
考えますし私が言わなくてもそのように主張されているかたは多いです。
私の最近のように、やたらいろんなところに支障が出てきますと、
それらがおさまってくるとそのことに対して感謝するしかありません。
メンテをすることも大切ですけど、健康だと感じるならそのことに感謝することこそ
さらに大切なことではないかと思っています。
つまり、それを感じるときにこそ幸せと思えず瞬間となっているはずです。
感謝することだけで、傷が癒えるといったことはないかもしれませんが、
そういう気持ちをもつことで、自分をもっともっと大切にするのではないかと
考えるからです。
それが健康だけでなくすべてを好転させるほうに動かすことになるかと思います。